シェル
「複数のオーディオファイルをまとめたファイルをマウントして再生する(無圧縮tarボールを推奨)」の最後で触れたのだが、書庫ファイルに含まれる複数のオーディオファイルの再生は、一時ディレクトリに展開して処理するのが(うまくはないが)手っ取り早いため…
Wine上のfoobar2000では、複数のオーディオファイルを含むZIPファイルを開くことでプレイリストに一覧が表示され、頭出しもできるが、このような機能を持たないプレーヤでも同様のことを行えないか、ということで、「色々な種類の圧縮ファイルをマウントして…
何分後かにタイマーをセットして、必要なら一定間隔でバルーンによる通知も行いつつ、システムトレイアイコンのツールチップ(マウスポインタを乗せたときに出る説明)には状況を表示して毎分更新しつつ、時間になったら情報ダイアログを出して終了する、とい…
通知のポップアップ/バルーンを表示するlibnotifyライブラリのパッケージにはnotify-sendというコマンドがあり、これを実行すると、コマンドの実行により、通知ポップアップを表示することができる。 基本的な書式と重要度の指定 書式としては後ろにタイトル…
Midnight Commanderは、独自に色を調整したmlterm上ではデフォルトの配色が見づらいため、マニュアルページを参考にして色をいじってみた。 設定の書式 色をカスタマイズするための「Colors」セクションは設定ファイルには書かれていないので、自分で追加す…
かなり前から存在するCLIのファイルマネージャMidnight Commander(mc)は、UTF-8な環境との相性が悪い。すでにUTF-8対応パッチ自体は出ていて、ディストリごとに、このパッチを含め、色々な修正のされたパッケージを出しているのだが、それでもUTF-8な日本語…
幾つか、新しく知ったことやメモしておきたいことがあったので、ここに箇条書きにしておく。 Debianパッケージの設定ツールDebConfのインターフェースの設定は「debconf-show debconf」を実行して「frontend:」の値を確認する。 Debianパッケージがインスト…
Z shell(zsh)というシェルは、非常に多機能・複雑難解である一方、bashの上位互換シェルとして、基本的なbashの設定の大部分を再利用(もしくは置き換え)して乗り換えるということも容易で、使い勝手も良くできる。 もちろん、乗り換える必要性を感じなければ…
設定ファイル はじめは/etc/screenrcを${HOME}/.screenrcとしてコピーして編集するのがよいかもしれない。 「autodetach on」など、既定値を書いているものは書いていないが、「startup_message off」など、環境によって必要なものは書いている。 ファイル名…
GNU screenは、コマンドライン・インターフェース(CLI)の端末エミュレータ。*1つまり、1つの端末*2を使用して、その中で端末をエミュレートする。これにより、色々と便利なことができるようになる。 しかし、個人的には、SSHで遠隔ログインをする場合や、作…
GNU Emacsのキー操作は独自だが、GNU nanoや、シェル*1における操作でもある程度共通して使える。 GNU Emacs/GNU nano/シェルの操作 機能GNU EmacsGNU nanoシェル(Emacs操作モード) 上の行Ctrl+P, ↑Ctrl+P, ↑*2 下の行Ctrl+N, ↓Ctrl+N, ↓*3 1文字左Ctrl+B, ←…
端末上でサポートされている色の表示を行うシェルスクリプトを作ってみた。長くて汚いが、端末エミュレータの色調整の確認などに使える。 [任意]ファイル名: ~/bin/colortest.sh #! /bin/bash RESET='\e[0m' BOLD='\e[1m' NEGA='\e[7m' COLOR_FG_BLACK='\e[0…
bashの設定ファイル 「set -o nounset」の注意点(gdmでログインできなくなる例) bashの設定ファイル(2007/6/26)初めに書いたときの内容とはかなり違う部分が出てきてしまったが、使い勝手は良くなっている。 ファイル名: ~/.bashrc ## ヒストリに関する変数 …