試験運用中なLinux備忘録・旧記事

はてなダイアリーで公開していた2007年5月-2015年3月の記事を保存しています。

DocBook

GNU Emacsのバージョン22以下(外部版)とバージョン23以上(付属版)の両方で動作するnXML modeの色設定の記述について

「nXML modeの設定とアウトライン操作メモ」ではバージョン22系のEmacsで追加パッケージとしてnXML modeを用いており、その後Emacsのバージョンが23系になった際には標準で同モードが提供されるようになっているのだが、いつの頃からかリンク先の記事におけ…

DocBook文書をPDFファイルに変換するdblatexで外部の設定ファイルを用いる(バージョン0.3現在・ページ3/3)

「DocBook文書をPDFファイルに変換するdblatexで外部の設定ファイルを用いる(バージョン0.3現在・ページ2/3)」の続き。 ここまでのファイル配置 [ホーム]-+-[.dblatex]-+-[sty]-+-japanese.sty(ページ2に貼り付け) | | +-jlisting.sty(UTF-8に変換したもの) …

DocBook文書をPDFファイルに変換するdblatexで外部の設定ファイルを用いる(バージョン0.3現在・ページ2/3)

「DocBook文書をPDFファイルに変換するdblatexで外部の設定ファイルを用いる(バージョン0.3現在・ページ1/3)」の続き。 スタイルファイル .specs/.confファイルを用いずにこのファイルの設定を適用するには、.styファイルのファイル名の「.sty」を除いた部分…

DocBook文書をPDFファイルに変換するdblatexで外部の設定ファイルを用いる(バージョン0.3現在・ページ1/3)

「DocBook文書をPDFファイルに変換するdblatexに関するその後(2010/4/26現在)」「DocBook文書をPDFファイルに変換するdblatexのリンク色変更と日本語の段落の自動改行に関するメモ(バージョン0.3現在)」「DocBook文書をPDFファイルに変換するdblatexでprogra…

DocBook文書をPDFファイルに変換するdblatexでprogramlisting要素のコード内の日本語の表示がおかしくなる件とその対処について(バージョン0.3現在)

「DocBook文書をPDFファイルに変換するdblatexの色付きコード表示について(バージョン0.3現在)」に続き、その中の日本語表示に関するメモを扱う。 問題点 コードの中(文字列やコメント)に日本語の文字が入っているときに文字の順番がおかしくなり、色もおか…

DocBook文書をPDFファイルに変換するdblatexの色付きコード表示について(バージョン0.3現在)

概要 dblatexではDocBook文書のprogramlisting要素として記述するプログラムやマークアップ言語などを色付き表示(シンタックス・ハイライティング)することができる。programlistingタグのlanguage属性を言語ごとの名前にすることで、その言語ごとの文法に応…

DocBook文書をPDFファイルに変換するdblatexのリンク色変更と日本語の段落の自動改行に関するメモ(バージョン0.3現在)

リンク色の変更について PDFファイル内のリンクの色は既定では赤となるが、-P latex.hyperparam="linktocpage,colorlinks,linkcolor=blue,citecolor=blue,urlcolor=blue"オプションを付けると、リンクの色が青に変更できる(値によって任意の色が指定可)。lin…

DocBook文書をPDFファイルに変換するdblatexに関するその後(2010/4/26現在)

ディストリのパッケージについて 2010年4月の時点では、ディストリのパッケージとしてDebian/Ubuntu/Mandriva/Fedoraなどのディストリにおいて利用可能となっている。Gentooでは標準のパッケージとはなっていないが http://bugs.gentoo.org/show_bug.cgi?id=…

DocBook 5でのarticle,bookの基本的な例とリンクの作成について

articleとbookの基本的な例 「DocBook文書について」で書いたサンプル文書をDocBook 5で書いたものは以下のようになる。 article <article xmlns="http://docbook.org/ns/docbook" version="5.0" xml:lang="ja"> <info> <title>タイトル</title> <author> <personname> <firstname>太郎</firstname> <surname>山田</surname></personname></author></info></article>

DocBook XML文書からXHTMLへの変換をカスタマイズ(コード中などにおける注釈の表示)

カスタマイズをする準備として、ディレクトリ構成を準備する。 [xml]-+-[custom-xsl]-+-<xhtml-common.xsl> (XHTML変換共通設定) | +-<xhtml-single.xsl> (XHTML単独ファイル固有設定) | +-<xhtml-multi.xsl> (XHTML複数ファイル固有設定) | +-[doc]-[cotest]-<cotest.xml> (以下に載せたサンプル文書) | +-[css]-<docbook.css> (XHTML文書が</docbook.css></cotest.xml></xhtml-multi.xsl></xhtml-single.xsl></xhtml-common.xsl>…

DocBook XML文書からXHTMLへの変換をカスタマイズ(「警告」などの文字とアイコンについて)

「警告」「重要」といった「Admonition」ブロックの目印として、アイコンや文字(片方もしくは両方)を入れるかどうかを設定したり、アイコン画像を使用する場合の細かな設定をすることができる。カスタマイズをする準備として、前回のXHTMLへの変換の記事にて…

DocBook XML文書からXHTML文書への変換

DocBook XML文書をXHTML文書に変換するのは簡単だが、奥の深いカスタマイズもできる。 サンプル文書として、「DocBook文書について」の記事の中の「bookの例」として紹介したファイルをbooktest.xmlとして保存して使用することにする。 DocBook XSLスタイル…

DocBook XML文書をスタイルシート(CSS)を使用してWebブラウザ上で表示

DocBook文書は、そのままでは単なる構造の記述で、変換をかけないと、見やすい形で確認することはできないが、XML版では、wysiwygdocbookというCSS形式のスタイルシートを使用することで、WebブラウザからXMLファイルを開くだけで、ドキュメントの内容を分か…

DocBook文書を作成する環境を整える

DTDパッケージとXSLスタイルシート DocBook文書を変換するときに使用される。 Gentoo Linuxでは「docbook-xml-dtd」「docbook-xsl-stylesheets」というパッケージ。Debian,Ubuntuでは「docbook-xml」「docbook-xsl」。 デスクトップ環境がインストールされて…

DocBook文書について

ここでは、DocBook文書の概要などの抽象的な話と、文書例のみを扱い、変換ツールやその作業などについては触れない。 概要と特徴 色々なところに概要は載っている。 http://ja.wikipedia.org/wiki/DocBook http://www-06.ibm.com/jp/developerworks/linux/01…

nXML modeの設定とアウトライン操作メモ

設定 ファイル名: ~/.emacs ;; 全般の設定 (add-hook 'nxml-mode-hook (lambda () (setq nxml-slash-auto-complete-flag t) ; 「/」で終了タグを自動的に入力 (setq nxml-child-indent 1) ; インデント幅 (setq indent-tabs-mode nil) ; スペースでインデン…