試験運用中なLinux備忘録・旧記事

はてなダイアリーで公開していた2007年5月-2015年3月の記事を保存しています。

Wine

Ubuntu 14.04における幾つかのメモ

PPAのパッケージを更新 PPAリポジトリ ppa:kakurasan/stable ppa:kakurasan/unstable で公開しているパッケージは既にUbuntu 14.04向けの更新が完了している。パッケージの内容自体は基本的に前の13.10のときのものと同じで、変更点はrxvt-unicodeのバージョ…

Catalyst(fglrx)ドライバでCompiz使用時のWine上のRPGツクール作品とWOLF RPGエディター(ウディタ)作品におけるちらつきとその対処について(Radeon HD 4200使用・Catalyst 13.1時点)

Radeon HDのグラフィックボード(オンボード含む)をfglrxドライバで使用してCompizを動かしているときにWine上の一部のアプリケーションでちらつきが発生する場合がある。その中には対策が可能な場合もあり、ここではRPGツクール(各種)作品とWOLF RPGエディタ…

色々なオーディオ形式を無圧縮のWAVE形式に変換する

ここでは、色々なオーディオ形式のファイルを無圧縮のWAVE形式に変換するための作業についてを扱う。 Audaciousを使用する方法 オーディオプレーヤのAudaciousで再生できる形式のファイルは、以下のようにすることでWAVE形式で書き出すことができる。 設定 …

メールマガジン:winetricksが未対応のパッケージをwinetricksでインストールする(便利な関数群について)

この記事について メールマガジンの系統は「自由テーマ」です。 「メールマガジン:winetricksが未対応のパッケージをwinetricksでインストールする(書庫展開とインストーラ実行)」に続き、winetricks(関連記事/まとめドキュメント)でインストールできるよう…

メールマガジン:winetricksが未対応のパッケージをwinetricksでインストールする(書庫展開とインストーラ実行)

この記事について メールマガジンの系統は「自由テーマ」です。 「メールマガジン:winetricksが未対応のパッケージをwinetricksでインストールする(インストール処理の概要とダウンロード)」に続き、winetricks(関連記事/まとめドキュメント)でインストール…

メールマガジン:winetricksが未対応のパッケージをwinetricksでインストールする(インストール処理の概要とダウンロード)

この記事について メールマガジンの系統は「自由テーマ」です。 「メールマガジン:winetricksが未対応のパッケージをwinetricksでインストールする(パッケージ情報の記述,便利な変数)」に続き、winetricks(関連記事/まとめドキュメント)でインストールできる…

メールマガジン:winetricksが未対応のパッケージをwinetricksでインストールする(パッケージ情報の記述,便利な変数)

この記事について メールマガジンの系統は「自由テーマ」です。 winetricks(関連記事/まとめドキュメント)でインストールできるようになっていないパッケージをwinetricksで簡単にインストールできるようにするための外部ファイルにおけるパッケージの情報(…

メールマガジン:winetricksが未対応のパッケージをwinetricksでインストールする(概要,外部ファイルの使い方と構造)

この記事について メールマガジンの系統は「自由テーマ」です。 winetricksでインストールできるようになっていないパッケージをwinetricks(関連記事/まとめドキュメント)で簡単にインストールできるようにするための仕組みとその際に用いられる外部ファイル…

Ubuntu 12.04における幾つかのメモ(C/Migemo,Wine,unzipについて)

GNU EmacsにおけるC/Migemoの設定 (2016/6/28)ここに記述した内容は古いため、「Debian/UbuntuのEmacsでC/Migemoによる日本語の文字列検索を行う」を参照。 x86_64版ディストリにおけるWineの64bit/32bit同時対応(サポートパッケージの共存)について 「x86_6…

Windows向けバイナリ差分取得/パッチ当てツールWinIPSのWine向け自動ダウンロード/ビルド/インストールスクリプトを更新(2012年3月末時点)

「Windows向けバイナリ差分取得/パッチ当てツールWinIPSをWineでビルドして使用するための自動インストールスクリプト」で扱ったWinIPSのバージョンが0.66に上がっているので、以前作成した自動ダウンロード/ビルド/インストールスクリプトを更新したものを…

メールマガジン:Wineでバージョンを上げて不具合が出た際の原因のソース変更の特定(後半)

この記事について メールマガジンの系統は「自由テーマ」です。 「メールマガジン:Wineでバージョンを上げて不具合が出た際の原因のソース変更の特定(前半)」に続き、Wineでバージョンを上げたときに古いバージョンでは発生しなかった不具合が発生した場合の…

メールマガジン:Wineでバージョンを上げて不具合が出た際の原因のソース変更の特定(前半)

この記事について メールマガジンの系統は「自由テーマ」です。 Wineでバージョンを上げたときに古いバージョンでは発生しなかった不具合が発生した場合、その原因となる変更を突き止めることが解決に役立ちますが、ここではその特定に至るまでの過程につい…

Wine上の吉里吉里1/KAG2と吉里吉里2/KAG3製のノベル系作品の動作について(Wine 1.3.31時点・後半)

「Wine上の吉里吉里1/KAG2と吉里吉里2/KAG3製のノベル系作品の動作について(Wine 1.3.31時点・前半)」の続き。 描画速度 Wineのバージョン 作品を作成した吉里吉里のバージョン 作品の実行時の指定 といった要素により、描画動作が非常に遅くなる場合がある(…

Wine上の吉里吉里1/KAG2と吉里吉里2/KAG3製のノベル系作品の動作について(Wine 1.3.31時点・前半)

ここでは、バージョン1系と2系の吉里吉里を用いて作成された作品のWineにおける動作についてを扱う。吉里吉里自体は色々な用途に対応しているが、ここでは最も広く用いられる用途としての「KAGフレームワークを用いたノベル系作品(吉里吉里1/KAG2もしくは吉…

Debian/Ubuntuにおけるbinfmt_miscに関するメモ(Ubuntu 11.04時点・後半)

「Debian/Ubuntuにおけるbinfmt_miscに関するメモ(Ubuntu 11.04時点・前半)」の続き。 判別ツール(detector)について 前半の「update-binfmts --display」の出力を見ると、同じ「MZ」という内容のマジックが Mono/.NETアセンブリ(Monoから使用) Windowsの実…

Debian/Ubuntuにおけるbinfmt_miscに関するメモ(Ubuntu 11.04時点・前半)

Debian/Ubuntuでは、「シェルから直接Windowsアプリケーションを起動できる「binfmt_misc」」で扱ったbinfmt_miscの管理が独自なツールで行われており、幾つかの種類においては自動的に(特に手動での作業をすることなく)扱いやすい設定になっていることが分…

Wine上のサクラエディタの動作について(バージョン1.6.5.0時点)

Windows向けテキストエディタのサクラエディタにはWineで動かしたときに矢印キーなどの一部キーの入力を受け付けない問題があったのだが、大変ありがたいことに、2009年にWineユーザの方(Hidetaka Sakai氏)がWineにバグ報告をされており、そのやりとりの中で…

Wine上の環境変数の扱いについて(後半)

「Wine上の環境変数の扱いについて(前半)」の続き。 例外:システムの挙動に関係する環境変数 前半の最後のテストで、システムの挙動に影響する「PATH」や「TMP」といった環境変数は、Win32向けのクロスコンパイラでコンパイルしたもの(Windows向けの実行ファ…

Wine上の環境変数の扱いについて(前半)

原則:GNU/Linux上の環境変数を使用 基本的に、GNU/Linux上で設定されている環境変数はそのままWine上の環境変数として用いられる。 テスト [任意]ファイル名: getenvtest.c ライセンス:CC0 #include <stdlib.h> #include <stdio.h> /* * 引数に指定した環境変数を表示するテスト</stdio.h></stdlib.h>…

Wine上のopenBVEなどの文字化け(豆腐状態)を回避する強引な方法とWine上のフォントに関する追加メモ

Wine上のopenBVEで このような豆腐状態の文字化けが発生し、以前扱ったレジストリによるフォント置換を色々試してみたがうまく動作せずに色々悩み*1、lsofで/usr/share/wine/fonts/tahoma.ttfが用いられていることは分かっていたため、最後の手段としてこの…

Q4Wineについて(Wine環境を分ける例/openBVE・後半・2009/12/23現在)

「Q4Wineについて(Wine環境を分ける例/openBVE・前半・2009/12/22現在)」の続き。 openBVEのインストールとDLL移動 公式サイトにある配布ファイルopenbve_stable.zipを任意のディレクトリ(例:[Wine環境]/dosdevices/c:/Program Files/openBVE/)に展開する。 …

Q4Wineについて(Wine環境を分ける例/openBVE・前半・2009/12/22現在)

openBVEはMonoを用いてGNU/Linux上で動作するが、保安装置プラグインは(元のBVE Trainsimからの仕様により)Win32用のDLLという形式をとっている関係でWindows以外では動作しない。 しかし、WineとWindows版Monoを用いると(x86_32もしくはx86_64な)GNU/Linux…

ALSAサウンドシステム上のMIDI信号をキャプチャする(後半)

「ALSAサウンドシステム上のMIDI信号をキャプチャする(前半)」の続き。 出力されるファイルについての注意点 アプリケーションからのキャプチャという性質により、書き出されるMIDIファイルの拍やテンポは元のMIDIシーケンスとは無関係となる。そのため、こ…

mml2nsf.py(2009/12/7版)作成上のメモ

「Wine上のppmckで.mmlファイルを.nsfファイルに変換する処理を自動化するPythonスクリプト(2009/12/7版)」のスクリプトを作成した上での幾つかのメモを扱う。 Pythonのshutil shutilというモジュールを用いると端末シェル上のファイル操作系コマンドのよう…

Q4Wineについて(Wine環境を分ける例/RPGツクール2000,2003作品・後半・2009/12/3現在)

「Q4Wineについて(Wine環境を分ける例/RPGツクール2000,2003作品・前半・2009/12/2現在)」の続き。 RTPのインストール 事前に2000用と2003用それぞれのRTPをダウンロードしておく。 メインウィンドウ「Programs」タブの「Prefixes」で「RPG2k2003」を選択し…

Q4Wineについて(Wine環境を分ける例/RPGツクール2000,2003作品・前半・2009/12/2現在)

「Q4Wineについて(Wine環境を分ける例/foobar2000・2009/10/23現在)」に続いて、Q4WineでRPGツクール2000,2003作品向けのWine環境を作成して用いる流れを扱う。 Wine環境の作成 Wine環境の作成手順は「Q4Wineについて(Wine環境を分ける例/foobar2000・2009/1…

Q4Wine動作時にのみTiMidity++(alsaseqインターフェース)を動かす

以前「TiMidity++をWineのMIDIデバイスとして使用する」で扱っている通り、WineではALSAサウンドシステム上のMIDIデバイスが利用でき、ALSAのハードウェアMIDIデバイスがない場合でもTiMidity++のalsaseqインターフェース(-iAオプション)を用いることで、ALS…

Q4Wineについて(Wine環境を分ける例/foobar2000・2009/10/23現在)

ここでは、Q4Wineを用いてアプリケーション専用のWine環境を作成して使用する流れを扱う。 「Q4Wineについて(初期設定・2009/10/16現在)」の初期設定が完了していることが前提となる。 本記事では例としてfoobar2000を扱う。 Wine環境の作成 メインウィンド…

Q4Wineについて(ランチャアイコンとwinetricksについて・2009/10/20現在)

ランチャアイコンの作成 メインウィンドウの「Programs」タブでは各Wine環境とその中のフォルダ*1ごとに、「Programs」タブの右側のスペースにアプリケーション起動用のランチャアイコンを作成できる。 「Q4Wineについて(初期設定・2009/10/16現在)」で扱っ…

Q4Wineについて(初期設定・2009/10/16現在)

「Q4Wineについて(概要とディストリのパッケージ・2009/10/15現在)」で扱ったQ4Wineの導入後行う 初回起動時のウィザード Wine環境の設定 環境内の各種設定を行うウィザード(Fake drive update wizard) についてを扱う。 初回起動時のウィザード 幾つかのパ…