LXDEのパッケージとディストリ関係の情報を追加
ディストリビューション関係の追加情報
非常に軽量なデスクトップ環境LXDEのディストリに関する情報が新しくなっている。以下でライブCDを試したものに関してはVirtualBox上でテストした。
PUD GNU/Linux LXDE Edition
以前の記事の追記で、LXDE版は入手できないことを書いているが、2008年4月に新しいLXDE版が出ている。pud-linux.sourceforge.net/lxde.en.html
ライブCDでは英語と中国語のみ利用可能で、日本語を選択してインストールしても日本語は使えなかった。また、何故かパネルが出なかった。
TinyMe
TinyMe(tinymelinux.com)はPCLinuxOSをもとにしていて、LXDEを使用している。VirtualBoxでは「VideoSafeModeVesa」で起動しないとXが起動しなかった*1。
- X起動後に各種設定を手動で行う必要がある
- 一般ユーザ名は「guest」・パスワードは「guest」
- インストール時の管理者パスワードは「root」
- インストーラはやや独自?
- 日本語にはならない
(2014/10/3)このプロジェクトはその後中止となった。
SliTaz
LXDEパネルを使用したライブCDで、サイズが非常に小さい。日本語では使えなかった。Lubuntu
(2011/1/23)2011年1月時点ではUbuntuのLXDE版となるLubuntuが存在し、デスクトップ環境にLXDEが用いられる。パッケージの追加とebuild
という追加パッケージが存在する。また、既定のウィンドウマネージャがOpenboxに変更されている。
Gentoo Linux向けのebuildは
http://cid-3f9be5b1cd4a806c.skydrive.live.com/browse.aspx/%e5%85%ac%e9%96%8b/Gentoo%20Linux%20ebuild/lxde-base
以下にアップロードしているが、今回の変更に合わせて更新した。
GPicViewは、Portageツリーのバージョン0.1.8向けのebuildをファイル名変更してバージョン0.1.9用として再利用できた。
使用したライブCD:
使用したバージョン:
- LXAppearance 0.1
- lxde-common 0.3.0.1
- LXNM 0.1.3
- LXPanel 0.2.9
- LXSession 0.3.2
- VirtualBox 1.5.6(virtualbox-bin)