試験運用中なLinux備忘録・旧記事

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メールマガジン:LibreOfficeをBoo言語で制御する(処理の流れ)

この記事について

メールマガジンの系統は「自由テーマ」です。
メールマガジン:LibreOfficeをBoo言語で制御する(使用する名前空間,データ型と型変換)」の続きとして、LibreOfficeをBoo言語で制御する上での処理の流れについて、途中までを扱っています。全体の例については別の記事で扱うことになります。
既にBoo言語でLibreOfficeを用いたプログラムが記述できるのであれば、この記事を読む必要はありません。

途中までの内容

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃LibreOfficeをBoo言語で制御する(処理の流れ)                          ┃
┃                                 Mono,Boo,LibreOffice/OpenOffice.org┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

━━━━━
処理の流れ
━━━━━
LibreOfficeを制御する上での流れとしては
 1. LibreOfficeを起動し、これに接続を行って制御可能な状態にする
 2. ドキュメントを開く・もしくは新規に作成
 3. ドキュメントの内容を編集する
 4. 必要であればドキュメントをファイルに保存する
 5. ドキュメントとLibreOfficeを閉じる
 6. プログラム終了
のようになり、LibreOfficeを制御するプログラムの流れも
これに沿ったものとなる。

────────────────────────
LibreOfficeの起動から「デスクトップ」の作成まで
────────────────────────
最初の準備段階は毎回決まった流れとなる。

まずはuno.util.Bootstrap.bootstrap()により
unoidl.com.sun.star.uno.XComponentContext型のデータを取得する。
コード─────────────────────────────────
│ctx as unoidl.com.sun.star.uno.XComponentContext = uno.util.Bootstrap.bootstrap ()
└───────────────────────────────────
「LibreOfficeを起動し、接続を行って制御可能な状態にする」という部分は
プログラム側からは上の処理を呼び出すだけで済み、
内部の処理を気にすることはない。

(以下略)

───────── (以下は見出しのみの紹介となります) ─────────

──────────────
ドキュメントを開く/作成する
──────────────
──────────
ドキュメント内の処理
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