試験運用中なLinux備忘録・旧記事

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Pingus(Lemmings風アクションパズルゲーム)に関するメモ(バージョン0.7.5時点・後半)

Pingus(Lemmings風アクションパズルゲーム)に関するメモ(バージョン0.7.5時点・前半)」の続き。

タイトル画面の項目

タイトル画面には以下の項目が存在する。

  • Story: マップ内のステージを選択してクリアしていくモード
  • Editor: 自作ステージを作成するエディタ
  • Levelsets: 追加のレベル集をプレイできるモード
  • Options: オプション設定
  • Exit: 終了

Storyモードはバージョン0.7.5時点では初心者向けの「Tutorial Island」というマップがあるのみで、難易度も低い。
Levelsetsモードにはマップはなく、単純にステージを複数まとめたものとなっている。難易度が高いものも含まれているので、Tutorial Islandのクリア後にプレイすることを推奨。
Editorでは自作ステージが作成でき、テキスト形式のファイルとして書き出したり、これを読み込んでプレイしたりすることができる。

画面サイズについて

画面はウィンドウ表示と全画面表示の両方に対応しており、全画面表示については表示モードの切り替えと画面解像度をタイトル画面の「Options」から設定できる。
ウィンドウ表示の際には画面サイズを(ウィンドウマネージャによる)ウィンドウサイズの変更で自由に変更できる(最小サイズは640x480)他、起動時に-g [幅]x[高さ]オプションを付けるとウィンドウサイズを指定して起動することもできる。

操作

モードやステージの選択など、ステージ以外はマウスでの操作となる。ステージ開始前/ステージ終了後の画面など、SPACEキーが使える場面もある。ESCキーはモードの階層を1段階抜ける効果がある(連続して押すとタイトル画面まで戻れる)。

ステージ内のキーボード操作

Pingusのステージ内のキーボード操作
キー効果
S一時停止し、繰り返し押すと(コマ送りのように)一瞬だけ動いてすぐ停止
P一時停止/一時停止解除
SPACE/F押している間だけ早送りで動く(古いバージョンでは押すごとにオン/オフが切り替わる形だった)
A現在ステージ上にいるペンギンを全て自爆させる(クリアに必要な数を出口に入れた場合,クリアを諦める場合,やり直したい場合など)
ESCステージから抜ける(クリアに必要な数を出口に入れた後に押すとクリア扱い・それ以外は失敗扱い)
矢印キー画面をスクロール
数字キー(テンキーではなく上に並んだ場所の「1」から「0」のキー)選択中の能力を切り替える
テンキーの+ゲーム速度を1段階上げる
テンキーの-ゲーム速度を1段階下げる
テンキーのEnterゲーム速度を等倍速にする
ゲーム速度の変化の段階数は限られている。なお、最も速い速度でもTutorial Islandについては最終ステージ以外は全てポーズなしでクリアできることを確認した。

ステージ内のマウス操作

Pingusのステージ内のマウス操作
操作効果
左(ボタン1)クリック能力の選択や適用,左下の縮小マップ内のジャンプ
左(ボタン1)ドラッグ左下の縮小マップ内のスクロール
右(ボタン3)ドラッグ画面スクロール(オプション設定で「Drag&Drop Scrolling」を有効にした場合のみ)
上下ホイール(ボタン4,5)選択中の能力を1つずつ切り替える
画面右下にある3つのアイコンのボタンの操作については以下のようになる。使用するマウスボタンは左(ボタン1)。
Pingusの画面右下のアイコンの操作
アイコン対応するキーボード操作効果
足跡P一時停止/一時停止解除
矢印SPACE/F押している間だけ早送りで動く(古いバージョンでは押すごとにオン/オフが切り替わる形だった)
赤い色の絵A現在ステージ上にいるペンギンを全て自爆させる(クリアに必要な数を出口に入れた場合,クリアを諦める場合,やり直したい場合など)

関連記事:

使用したバージョン:

  • Pingus 0.7.5