メールマガジン:GTK+のGUI部品のレイアウトに用いるGtkGridについて(一列に並べる簡単な方法,子のGUI部品のレイアウト指定)
この記事について
メールマガジンの系統は「GTK+開発など」です。
GTK+のGUI部品のレイアウトに用いるGtkGridというGUI部品(バージョン3.0以上のGTK+が必要)の扱い方についての続き(子のGUI部品を一列に並べる場合の簡単な追加方法,子のGUI部品のレイアウトに関する指定)を扱っています。中で扱っているコードはPyGIを使用したものですが、GUI部品の使い方自体についてはプログラムを記述する言語には依存しない内容となります。
GtkGridについて理解できているであれば、この記事を読む必要はありません。
メールマガジンの詳細については「『試験運用中なLinux備忘録メールマガジン』の発行について」を参照してください。
途中までの内容
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃GTK+のGUI部品のレイアウトに用いるGtkGridについて ┃ ┃(一列に並べる簡単な方法,子のGUI部品のレイアウト指定) ┃ ┃ Python,PyGI,GTK+┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 前回『概要,GUI部品の追加』における見出し「子のGUI部品の追加」における 続きからとなる。 ────────────── 一列に並べる場合の簡単な方法 ────────────── 前回『概要,GUI部品の追加』の「GtkGridについて」にも書いたが、 GtkGridにはGtkBox系のGUI部品のように一列にGUI部品を並べる使い方を する場合において簡単にGUI部品を追加していくことのできる手段を 提供している。 まず、分割する(GUI部品を並べる)方向を 縦方向: Gtk.Orientation.VERTICAL 横方向: Gtk.Orientation.HORIZONTAL のいずれかの値としてGObjectプロパティの「orientation」に指定する。 注意────────────────────────────────┐ │PyGIやValaの場合は上の形でよいが、C言語では │ │「GTK_ORIENTATION_VERTICAL」のような形となり、言語によって │ │値の記述のしかたが異なる。 │ └─────────────────────────────────┘ (以下略) ───────── (以下は見出しのみの紹介となります) ───────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 子の各GUI部品におけるデータをレイアウトに使用 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ────────────────────── スペースを最大限使用するかどうか(展張)の指定 ────────────────────── ─────────────────── スペース内のGUI部品の位置とフィル設定 ─────────────────── ────────── GUI部品の周りの余白 ──────────
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