メールマガジン:Open JTalkの実行方法,オプション指定,ラッパースクリプト
この記事について
メールマガジンの系統は「自由テーマ」です。日本語の文字列をオーディオデータに変換するOpen JTalk(バージョン1.05時点)の実行方法とオプション指定についてを扱っています。
メールマガジンの詳細については「『試験運用中なLinux備忘録メールマガジン』の発行について」を参照してください。
下はこの記事の内容を踏まえた上で作成したサンプル集です。
途中までの内容
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃Open JTalkの実行方法,オプション指定,ラッパースクリプト ┃ ┃ Open JTalk,マルチメディア,日本語環境,音声合成┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ここではOpen JTalkの実行方法,各種オプション指定,ラッパースクリプトに ついてを扱う。 本体や声のデータについてはインストール済みであることを前提とする。 ━━━━━━━━━━━━━━━━ 実行方法と入力テキスト長について ━━━━━━━━━━━━━━━━ 変換したい日本語の文字列が書かれた(プレーン)テキストファイルを引数に 指定する方法と、標準入力から受け取る方法がある。 実行の際には多数の必須オプションとパラメータ指定に関するオプションを 指定することになる。 WAVEファイルを書き出すには-owオプションで出力先のファイル名を 指定する。 コード──────────────────────────────── │(ファイルの1行目をWAVE形式で書き出す) │open_jtalk [オプション...] -ow [出力ファイル].wav [入力テキストファイルの場所] │(もしくは) │open_jtalk [オプション...] -ow [出力ファイル].wav < [入力テキストファイルの場所] │ │(コマンドの出力内容の1行目をWAVE形式で書き出す) │[コマンド...] | open_jtalk [オプション...] -ow [出力ファイル].wav └────────────────────────────────── 注意────────────────────────────────┐ │テキストファイルの内容が複数行あっても、1行目のみが処理される │ │(テキストファイル読み込みは、内部的にはfgets()が1回呼ばれるだけ)。│ │テキストファイルのファイルサイズが内部バッファ(1024バイト)より │ │長いと出力される音声が途中で切れることがあり、その場合でも、 │ │変換時にエラーや警告は出ない。 │ └─────────────────────────────────┘ ───────── (以下は見出しのみの紹介となります) ───────── ────────────────── 必須オプション(声データと辞書の指定) ────────────────── ───────────── 変換に関するパラメータ指定 ───────────── ━━━━━━━━━━━━ ラッパースクリプトの使用 ━━━━━━━━━━━━
使用したバージョン:
- Open JTalk 1.05