試験運用中なLinux備忘録・旧記事

はてなダイアリーで公開していた2007年5月-2015年3月の記事を保存しています。

メールマガジン:Open JTalkの実行方法,オプション指定,ラッパースクリプト

  1. この記事について
  2. 途中までの内容

この記事について

メールマガジンの系統は「自由テーマ」です。
日本語の文字列をオーディオデータに変換するOpen JTalk(バージョン1.05時点)の実行方法とオプション指定についてを扱っています。
メールマガジンの詳細については「『試験運用中なLinux備忘録メールマガジン』の発行について」を参照してください。
下はこの記事の内容を踏まえた上で作成したサンプル集です。

途中までの内容

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┃Open JTalkの実行方法,オプション指定,ラッパースクリプト            ┃
┃                     Open JTalk,マルチメディア,日本語環境,音声合成┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

ここではOpen JTalkの実行方法,各種オプション指定,ラッパースクリプトに
ついてを扱う。
本体や声のデータについてはインストール済みであることを前提とする。

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実行方法と入力テキスト長について
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変換したい日本語の文字列が書かれた(プレーン)テキストファイルを引数に
指定する方法と、標準入力から受け取る方法がある。
実行の際には多数の必須オプションとパラメータ指定に関するオプションを
指定することになる。
WAVEファイルを書き出すには-owオプションで出力先のファイル名を
指定する。
コード────────────────────────────────
│(ファイルの1行目をWAVE形式で書き出す)
│open_jtalk [オプション...] -ow [出力ファイル].wav [入力テキストファイルの場所]
│(もしくは)
│open_jtalk [オプション...] -ow [出力ファイル].wav < [入力テキストファイルの場所]
│
│(コマンドの出力内容の1行目をWAVE形式で書き出す)
│[コマンド...] | open_jtalk [オプション...] -ow [出力ファイル].wav
└──────────────────────────────────

注意────────────────────────────────┐
│テキストファイルの内容が複数行あっても、1行目のみが処理される     │
│(テキストファイル読み込みは、内部的にはfgets()が1回呼ばれるだけ)。│
│テキストファイルのファイルサイズが内部バッファ(1024バイト)より    │
│長いと出力される音声が途中で切れることがあり、その場合でも、      │
│変換時にエラーや警告は出ない。                                    │
└─────────────────────────────────┘

───────── (以下は見出しのみの紹介となります) ─────────

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必須オプション(声データと辞書の指定)
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変換に関するパラメータ指定
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ラッパースクリプトの使用
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使用したバージョン:

  • Open JTalk 1.05