wimeの制御・ログ表示を行うツールを試作
少し前にATOK2008の体験版を使用して実験を行っているときに
- 開始・停止の処理を端末からいちいち行うのが面倒
- ログ表示がGUI上で見られない
などの不満があったため、需要があるかは不明だが、PyGTKの練習も兼ねて、システムトレイから制御・ログ表示を行うためのツールを少しずつ作っていたのだが、ある程度の形になってきたので、公開することにした。
配布は
kakurasan.ehoh.net/software/wime-icon/
で行っていた。
(2015/1/10)公開は終了している。
このツールを作成する途中に幾つかメモしていたのが、以下の記事。
- PyGTKでシステムトレイを使用してメニューを表示する
- 設定ファイルの扱いを支援するモジュールについて(shlex)
- 外部プロセスをバックグラウンド実行しつつ、出力をGTK+のテキストビューにリアルタイム表示する
- ウィンドウの位置とサイズを記憶し、壊さずに隠した後で再表示を行う
- ウィンドウ、システムトレイ、バージョン情報ダイアログでアイコンを指定(覚え書き)
- ウィンドウ、システムトレイ、バージョン情報ダイアログでアイコンを指定(コード例)
なお、メッセージは日本語で作成しているが、日本語の入力に関するツールのため、英語のメッセージをもとにする国際化は行わず、直接日本語のメッセージをコード中に書いている。