2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧
「libsoupライブラリのHTTPサーバ機能を用いたテスト(メモ)」の続きとして、簡単な例を貼り付ける。 例 [任意]ファイル名: httpservertest.vala エンコーディング: UTF-8 /* * libsoup 2.4を用いたHTTPサーバのテスト * * 例: * http://127.0.0.1:11111/ * h…
GNU/Linuxにはlibsoupというネットワーク関係のライブラリがあるのだが、これはGObjectライブラリに基づいており、GTK+,libnotify,GStreamerなどと同様に、Vala言語からはそのまま言語の文法上でライブラリの機能を(オブジェクト指向で)扱うことができる。 …
GStreamerの仕組みの中で、ある要素(プラグイン)から出力された音声データを サウンドカードへ出力する(音を鳴らす) ファイルに書き出す といった複数の出力先へ渡したいということがある。 こうしたときに役に立つのがteeというプラグインで、コマンドのtee…
GNU/LinuxのX Window Systemで用いるRadeon向けのグラフィックドライバについて Catalystドライバ向け設定ツールについて 起動 各種情報 色などの調整 3D(OpenGL)の調整 ドライバによる縦横比固定 関連:nvidiaドライバの縦横比固定 その他 GNU/LinuxのX Wind…
「GStreamer 0.10でwavparseプラグインをプログラム中で用いる上でのメモ(前半)」の続き。 解決策 修正した例 解決策色々と調べたところ、wavparseというプラグインはその次に渡す要素(プラグイン)と接続する部分(GStreamerにおける用語で「パッド」と呼ばれ…
GStreamerのプラグインを用いてWAVEファイルを再生したいときにwavparseというプラグインが使える(WAVEファイルから生の音声データが得られる)。例えばgst-launch-0.10を用いると $ gst-launch-0.10 filesrc location=[WAVEファイルの場所] ! wavparse ! aud…
「GLibのハッシュテーブルをVala言語で用いる(前半)」の続き。見出し「データの出し入れ」の中における続きとなる。 データの取り出し ハッシュテーブルオブジェクトからキーを指定してデータを取り出すにはハッシュテーブルオブジェクトのメンバ関数lookup(…
GLibにはハッシュテーブルというデータ構造があり、これを用いるとキーとなるデータとそれに対応する値とをまとめて幾つも格納することができる。キーとデータの型はそれぞれ任意となり、ハッシュテーブルごとにそれぞれの型を決めることができる。 ハッシュ…
(2015/1/4)このページは「バージョン2.6/3.0系以上のPythonにおけるprint()関数に関するメモ」の後半部分として公開していたが、記事を統合したためそちらを参照。
(2015/1/4)以前は前半と後半に分けて公開していたが、このページに統合した。バージョン2系までのPythonでは端末の標準出力や標準エラー出力に改行付きでデータを表示する(書き出す)のにprint文を用いて (標準出力への書き出し) print [文字列] (標準エラー…
Google Chrome/Chromiumの標準の状態ではタブ部分のコンテキストメニュー項目もしくはShift+Ctrl+Tで直前に閉じたタブを1つずつ復元することしかできないため、拡張を探してみたところ、便利そうなものが2つ見付かった。 Sexy Undo Close Tab インストールす…
バージョン3.0系以上のFirefoxではブックマークにタグを付けることができ、アドレスバーにそのタグを入力するとそのタグを持ったブックマークが候補として表示され、その中から開きたいページを選ぶことができる。しかし、Google Chrome/Chromiumではバージ…
一般的に、実行属性の付いたテキストファイルを実行したときに(それを引数として)実行されるプログラムはそのテキストファイルの1行目に #! [実行ファイルの絶対パス]という記法で指定することができ(先頭の「#!」はshebang,行全体はshebang行と呼ばれる)、…
「GLibやGTK+などに関連するライブラリのAPIリファレンスを参照するのに便利なDevhelpについて」の続きとして、実際にDevhelpを用いてリファレンスマニュアルを参照して幾つかの調べものを実際に行ってみることにする。以下、GLib,GTK+,PyGTKの開発パッケー…