試験運用中なLinux備忘録・旧記事

はてなダイアリーで公開していた2007年5月-2015年3月の記事を保存しています。

基本

ファイルの先頭や末尾を取り出すコマンド(headとtail)について(tailコマンドとファイル末尾追跡)

「ファイルの先頭や末尾を取り出すコマンド(headとtail)について(テスト用データの準備とheadコマンド)」の続き。 以下は同記事の見出し「テスト用データの準備」でテスト用のデータファイルを作成した状態での作業例となる。 tail 先頭からみた指定行/バイ…

ファイルの先頭や末尾を取り出すコマンド(headとtail)について(テスト用データの準備とheadコマンド)

ここではファイルの先頭部分を取り出すheadコマンドと末尾部分を取り出すtailコマンドについてを扱う。 テスト用データの準備 head 末尾の指定行/バイト数を除いて出力する テスト用データの準備各行に番号のみを含んだテキストファイルをseqコマンド(関連記…

カレンダーを表示するコマンドについて

カレンダーは、コマンドで簡単に表示することができる。 (2015/1/2)以前は前半と後半に分けて公開していたが、このページに統合した。 cal ncal GNU gcal calcalは横方向に日付が並ぶカレンダーを表示する。実行時の日付は反転表示され(-hオプションで反転無…

動画編集アプリケーションOpenShotの使い方について(バージョン1.3.1時点・エフェクト,トランジション)

「動画編集アプリケーションOpenShotの使い方について(バージョン1.3.1時点・マーカーとタイトル)」に続いて、OpenShotの基本的な使い方の内、エフェクトとトランジションについてを扱う。 エフェクト タイムラインに配置した「クリップ」には、それぞれ特殊…

Pythonのsys.exit()関数の引数とプロセスの戻り値について

Pythonのsysモジュールに含まれるsys.exit()という関数は呼び出すとプログラムを終了し、引数をプロセスの戻り値とするが、その引数についてをここで扱う。 (2014/11/20)リファレンスのリンク先を修正・一部追加した。 整数を指定した場合 Noneを指定した場…

動画編集アプリケーションOpenShotの使い方について(バージョン1.3.1時点・マーカーとタイトル)

「動画編集アプリケーションOpenShotの使い方について(バージョン1.3.0時点・プロジェクトファイルとタイムライン、外観テーマ)」に続いて、OpenShotの基本的な使い方の内、マーカーとタイトルについてを扱う。 マーカー タイムライン上の特定の時間(位置)に…

動画編集アプリケーションOpenShotの使い方について(バージョン1.3.0時点・プロジェクトファイルとタイムライン、外観テーマ)

「動画編集アプリケーションOpenShotの使い方について(バージョン1.3.0時点・プロジェクトとプロファイル)」に続いて、OpenShotの基本的な使い方の内、動画プロジェクトを構成するファイルとそれを配置するタイムライン,更に外観テーマについてを扱う。 プロ…

動画編集アプリケーションOpenShotの使い方について(バージョン1.3.0時点・プロジェクトとプロファイル)

ここではOpenShotの基本的な使い方の内、プロジェクトとプロファイルについてを扱う。他の幾つかの動画編集ソフトウェア(例:Kdenlive)と共通した内容もある。 プロジェクト 作成する動画ファイルの作業情報は作成する動画ごとに「プロジェクト」という単位で…

Ubuntu向けパッケージ作成上のメモ(バイナリパッケージの分割に関するメモ・前半)

「C/Migemo(バージョン1.3c MIT版)のUbuntu向けパッケージを作成」で作成したC/MigemoのUbuntu向けパッケージの作成段階におけるメモの内、バイナリパッケージの分割に関する内容をここで扱う。 前半は1つのソースパッケージから複数のバイナリパッケージを…

バージョン2.6/3.0系以上のPythonにおけるprint()関数に関するメモ

(2015/1/4)以前は前半と後半に分けて公開していたが、このページに統合した。バージョン2系までのPythonでは端末の標準出力や標準エラー出力に改行付きでデータを表示する(書き出す)のにprint文を用いて (標準出力への書き出し) print [文字列] (標準エラー…

C言語でGTK+ 2を扱う上での幾つかのメモ(第1回)

GTK+ 2(GObject関係含む)に関することの内、C言語に特有のことを扱う。第1回では主に準備段階についてを扱う。 ライブラリのパッケージなどについて 一般的に、(GTK+を含む)ライブラリを用いたプログラムをビルドする際に必要なファイルは、ライブラリを用い…

Vala言語におけるデストラクタについてと動作テスト

クラス名と同名で戻り値のない特殊なメンバ関数をコンストラクタと呼び、クラスをもとにして生成された各オブジェクト(インスタンス)の初期化処理に用いるが、クラス名の手前に「~」を付けた特殊なメンバ関数も存在し、オブジェクトが破棄される直前に呼ばれ…

GNU/Linux上のサウンドシステムについて(後半)

「GNU/Linux上のサウンドシステムについて(前半)」の続き。 サウンドデーモン(実際) 以下の各サウンドデーモンにはデーモン本体の他にライブラリが存在し、対応アプリケーションからそのサウンドシステム(デーモン)にアクセスする方法を提供する。 PulseAudio…

GNU/Linux上のサウンドシステムについて(前半)

GNU/Linux上の音声出力に関する仕組みは複雑に見えてしまうが、それほど難しいわけではない。 低レベルサウンドシステム ALSAやOSSといったサウンドシステムは音声の出力をするデバイスと最も密接な関係があり、アプリケーションから受け取ったデータをサウ…

端末シェル操作の基本的な流れについて(後半)

「端末シェル操作の基本的な流れについて(前半)」の続き。 シェルから抜ける ログアウト時におけるサスペンド/バックグラウンド状態のジョブの挙動について 履歴について シェルから抜けるシェルから抜けるには、プロンプトが出ていてかつ入力文字列のないと…

端末シェル操作の基本的な流れについて(前半)

端末上のシェルにおける操作の最も基本的な部分についてまだ扱っていなかったので、ここにまとめておく。 ログイン直後 コマンドの入力 コマンド行入力時の操作 コマンドの書式 コマンドの実行 ログイン直後X Window System上の端末エミュレータを開くか素の…

リダイレクトとパイプのパターン集(後半)

「リダイレクトとパイプのパターン集(前半)」の続き。 標準エラー出力のデータをファイルに書き出す 標準エラー出力はそのファイル記述子値(2)を用いて $ [コマンド...] 2> [ファイル]のように書き出す。標準出力と同時に同じファイルに書き出すには $ [コマ…

リダイレクトとパイプのパターン集(前半)

標準出力のデータをファイルから読み込む patchコマンドなど、ファイルを標準入力として受け付けるものは $ [コマンド...] < [ファイル]のようにして実行するが、このようなパターンではなく、入力ファイルの場所を引数で指定する形のコマンドで標準入力から…

標準入出力についてとcatコマンドを用いたテスト

標準入出力の概要 catコマンドによる既定の標準入力と標準出力のテスト 標準入出力の概要コマンドが実行されると、1系統の入力「標準入力」と2系統の出力「標準出力」「標準エラー出力」が確保される。既定では標準入力はキーボードからの入力、標準出力と標…

UNIXシグナルによるプロセス制御について

シグナルについて 操作例 プロセスの終了/強制終了 プロセスの一時停止(サスペンド) 一時停止しているプロセスの再開 関連:プログラム中におけるシグナルの処理とその対象外シグナル シグナルについて(UNIX系OSの用語としての)「シグナル」という通知をプロ…

シェル上のプロセスの動作状態(フォアグラウンド/バックグラウンド/サスペンド)とその制御について(後半)

「シェル上のプロセスの動作状態(フォアグラウンド/バックグラウンド/サスペンド)とその制御について(前半)」の続き。 プロセスをバックグラウンド状態で起動する シェルからのプロセスの起動(コマンドの実行)において、コマンド行の最後に「&」を付けると、…

シェル上のプロセスの動作状態(フォアグラウンド/バックグラウンド/サスペンド)とその制御について(前半)

動作状態 端末のシェルから起動されたプロセスには以下の動作状態がある。 フォアグラウンド(最前面で実行) バックグラウンド(背後で実行) サスペンド(一時停止) 以下、それぞれについて記述する。 フォアグラウンド 普通に起動されたプロセスはそのままそこ…

ハードリンクとシンボリックリンクについて

「端末上でディレクトリ内のファイルやディレクトリを一覧する作業について」や「ファイル/ディレクトリの基本的な操作を行うコマンドについて」の中で触れていたが説明を含んでいなかったため、ハードリンクとシンボリックリンクについてをここで扱っておく…

ファイル/ディレクトリの基本的な操作を行うコマンドについて

ここでは、ファイルマネージャ上で行うような基本的な各種操作を行うコマンドを扱う。 作業ディレクトリの移動 空のファイルとディレクトリの作成 ファイル ディレクトリ 削除 コピー 名前変更/移動 作業ディレクトリの移動作業ディレクトリ*1はシェルの組み…

軽量WebブラウザChromiumの基本的な操作に関して(後半・2009/9/23現在)

「軽量WebブラウザChromiumの基本的な操作に関して(前半・2009/9/22現在)」の続き。 ダウンロード ダウンロードについては他のWebブラウザと同様に行える。*1保存先については設定ダイアログの「高度な設定」で設定できる。 ダウンロードを開始した項目は下…

軽量WebブラウザChromiumの基本的な操作に関して(前半・2009/9/22現在)

ここでは軽量WebブラウザChromiumの基本的な操作に関してを扱う。 メニューについて メニューはアドレスバーの右にある2つのボタンから開ける。左が「ページ メニュー」、右が「Chromiumの設定」のようだが、新しいタブやウィンドウを設定のメニューから開く…

端末上でディレクトリ内のファイルやディレクトリを一覧する作業について

ここでは端末の環境におけるディレクトリ内のファイルやディレクトリの一覧を取得する作業についてを扱う。 ls系コマンド シェルの補完を用いる 端末上で動作するファイルマネージャを用いる ls系コマンドディレクトリ内のファイルやディレクトリの一覧はls,…

lessコマンド(前後スクロール可能なテキストファイル閲覧ツール/ページャ)について

lessは端末の中で書式無し(プレーン)テキストファイルを閲覧するツールで、前後にスクロールすることができる。この類のソフトウェアはページャと呼ばれる。 lessはmoreというページャに対する名前だが、moreはページを進めることしかできないため、moreを使…

幾つかのテキストエディタにおけるエンコーディングの扱いについて

ここでは幾つかのテキストエディタ*1におけるエンコーディング*2の扱いについてを扱う。 gedit(GNOME) geditではファイルを開くときと保存するときにエンコーディングが選択できる。開くときには自動検出と手動指定の両方が可能。 利用可能なエンコーディン…

GNU/Linuxにおける基本的なアクセス権について(属性の設定手順と初期値について)

「GNU/Linuxにおける基本的なアクセス権について(対象/属性/表記など)」の続き。 アクセス権の設定 GUIファイルマネージャ Nautilus(GNOME)やThunar(Xfce4)、Dolphin(KDE)、PCMan File Manager(LXDE)*1などのGUIファイルマネージャではファイルやディレクト…