2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧
本備忘録にて色々なことを書いてきていますが、以下のような理由により、情報をまとめたドキュメントの必要性を感じていました。 ある程度のカテゴリ分けはしてあるものの、情報が階層化されていないため、たどりにくい*1 説明のために内容が詳しく、長く文…
ここではGLibのメインループを用いない場合の子プロセスのステータス値の取得についてとGLib.Process.spawn_async_with_pipes()から得られたファイル記述子を用いた出力の処理についてを扱う。 メインループを用いずに子プロセスのステータスを取得 「Vala言…
wimeの制御/ログ表示ツールとして「wimeの制御・ログ表示を行うツールを試作」でwime-iconというツールを作成したのだが、「TiMidity++のALSA MIDIデバイスとしての動作を制御するシステムトレイツールをVala言語で書き直し」のtimidity-iconに続いて全体を…
ATOK2009の体験版をwimeで使えるかどうかを試すためにWine環境へのインストールを試みた。 インストーラが固まる? ネイティブ版Windowsインストーラは動作せず インストーラが固まる?配布ファイルの自己展開書庫at22try3.exeを実行して展開されるディレクト…
openBVEのバージョンが1.2.0.0になっている。別館のRPMパッケージのページに公開しているパッケージも更新した。 (2014/10/12)配布ページは削除済み。 今回大きな変更として3D運転台/運転室のサポートが追加され、3D運転台/運転室に対応した車両データを用い…
ここでは「Vala言語で外部プロセスを実行する(GLib.Process.spawn_async_with_pipes()を使用・メインループを用いた例・メモ)」の内容を踏まえてGLib.Process.spawn_async_with_pipes()を用いた外部プロセスの実行とステータス値の取得のテストをGLibのメイ…
「Vala言語で外部プロセスを実行する(簡単な例・メモ)」と「Vala言語で外部プロセスを実行する(簡単な例・コード例と出力結果)」の続き。ここではGLib.Process.spawn_async_with_pipes()関数を使用しつつ、GLibのメインループの機能により子プロセス終了時に…
以前「TiMidity++のALSA MIDIデバイスとしての動作を制御するシステムトレイツールを作成」で作成したtimidity++-iconというツールを(Pythonから)Vala言語に書き直した。 常駐するツールなので少しでも動作を軽くしたいというのもあるが、Vala言語のテスト的…
以前「ウィンドウの位置とサイズを記憶し、壊さずに隠した後で再表示を行う」でPyGTKを用いて行ったテストをVala言語で書いたものを貼り付ける。 大まかな要領は同じだが、ソースの形としては見やすくなっているような気もする。 [任意]ファイル名: savegeom…
「Vala言語で外部プロセスを実行する(簡単な例・メモ)」の続き。 ここではGLib.Process.spawn_command_line_async()とGLib.Process.spawn_command_line_sync()のそれぞれを用いたテストコードとその実行結果を貼り付ける。 GLib.Process.spawn_command_line_…
ここではVala言語を用いて外部プロセスを実行するための処理を扱う。 元々GLibの機能なので、GLibのC言語のAPIから直接使用することもできるが、Vala言語ではより扱いやすくなっている。 ここでは最もシンプルな「コマンド行文字列から外部プロセスを実行す…
プロパティについて C#言語とVala言語では、クラスの中でメンバ関数とメンバ変数の両方の性質を併せ持つプロパティというものが使用できる。 これはクラスのメンバをクラスの外から読み書きするときに クラスの中からはメンバ関数のように記述して クラスの…
アプリケーション側でボタン割り当てができないことがある コマンドによる方法 ログイン時に自動で設定する GUIツールによる方法 関連:キャリブレーション jscalコマンドによる方法 jstest-gtkによる方法 アプリケーション側でボタン割り当てができないこと…
GNU/Linux上で動作するゲームパッドを探していたが... これまでPC上で使用するためのゲームパッド(コントローラ)の類は所有しておらず、新しく購入するとしても、それがもしかすると(Windows上では動いても)GNU/Linux上で動作してくれないのではないかという…
「ReactOS 0.3.10を試してみる」「ReactOS 0.3.10の追加メモ」「ReactOS 0.3.10上での幾つかの動作テストメモ」と色々試してきたが、バージョン0.3.10を用いたテストは今回で最後とする。 GTK+ 2.16.2-20090601(bundle) PyCairo 1.4.12-2/PyGobject 2.14.2-2…
Vala言語では、GLibの機能として用意されているGKeyFileという構文解析/ファイル入出力機能を利用して、Windowsの.iniファイルに近い形式の設定ファイル*1を処理することができる。 使い方 最初にGLib.KeyFileオブジェクトを生成する(コンストラクタ引数はな…
「ReactOS 0.3.10を試してみる」と「ReactOS 0.3.10の追加メモ」に続いて、ReactOS 0.3.10上で幾つかのパッケージについてインストールと簡単な動作の確認を行った。 OpenOffice.org 3.1.0 2.4.2 1.1.5 Python 2.6.2 Cygwin OpenOffice.org日本語プロジェク…
(2016/2/11)本記事は「Wine上のRPGツクール作品の動作(95からVX Aceまで)」へ移動した。
Sun VirtualBox上のReactOS 0.3.10で更に色々と試してみたことをまとめておく。 動作に関して悪い結果も多いが、まだα版段階なので、特に問題があるというわけではない。 Sun VirtualBox上の音に関してのその後 0.3.10での改善点 Sun VirtualBoxの共有フォル…
「PyGTKで最近開いたファイルを記憶する」で最近使用したファイル一覧へファイルを追加するためのコードをPython(PyGTK)で記述したが、ここでは同じことをC#言語(Gtk#)とVala言語で書いてみた。 (2009/7/10)ボタンのラベルなどの微調整を行った。 C#(Gtk…
しばらくぶりにReactOSを試してみた。今回もSun VirtualBox上でテストし、ゲストOSはWindows Server 2003として設定した。 非公式日本語版について インストールのテキスト段階における日本語フォント YouTubeで動画を観られることを確認 Sun VirtualBoxのGu…
GNOMEのテキストエディタgedit上でVala言語のプログラムを記述するのに便利なvtg(Vala Toys for gEdit)(code.google.com/p/vtg/)というプラグインがある。 依存ライブラリについて vtgのダウンロードとビルド ビルドまでの道のり 一般ユーザ権限でのインスト…
boostのバージョンの関係でディストリのバージョンをまたいで使い回せない .specファイル上の依存パッケージ記述を改善 LZMAサポートは2009.0上でも有効にできず Mandriva Linux 2009.0向けパッケージを作成 boostのバージョンの関係でディストリのバージョ…
ここではバージョンチェックによってFirefox 3.5上で動かなくなった拡張に関してを扱う。ビルド設定や新機能などは「Mozilla Firefoxの覚え書き(2009/6/29現在)」で書いている。 ものによっては近い内に対応版が出る可能性があるが、対処できたものについて…