Mandriva Linuxのパッケージマネージャ(Rpmdrake)について
Mandriva LinuxではRpmdrakeというユーザフレンドリーなGUIパッケージマネージャが利用できる。
起動
メニューもしくはMandriva Linux コントロールセンター*1から「RPM をインストール/アンインストール」を開く。起動時の認証について
Mandriva Linux コントロールセンターの「セキュリティ - セキュリティレベルと監査を設定」内の「認証」タブにある「ソフトウェアの管理 - ソフトウェアの管理」を変更することで、起動時の認証を変更できる(管理者のパスワード/ユーザのパスワード/パスワードなし)。ここでは、他の操作における認証ポリシーも変更できるようになっている。(2008/11/11)設定ダイアログは下のようになり、それぞれを好みで変更できる。
使い方
インストールしたいものを一覧から選択して「適用」ボタンを押すと、そのパッケージがインストールされる。依存関係によって要求されるパッケージに不足があった場合にも自動的にインストールしてくれる。
絞り込み
以下の種類ごとに絞り込みができる。- すべて
- メタパッケージ: それ自体は内容を持たないパッケージだが、デスクトップ環境など、パッケージの集まりを一度に入れるのに役立つ
- GUIのあるパッケージ: 言葉通りだが、こういう分類があるのは新鮮で役に立ちそう
- すべての更新
- セキュリティアップデート
- バグ修正の更新
- 通常の更新
この他、インストール状態(インストール済みか未インストールか)と文字列検索による絞り込みもできる。
文字列入力欄内の左にあるアイコンをクリックすると
- 名前
- 説明
- 要約
- 中のファイル名*2
の中から種類が切り替えられる。
検索対象(「wine」を検索)
メタパッケージのみを表示したところ
使用したバージョン:
- Rpmdrake 2009.0