Mandriva Linux 2009.0のGNU screenで256色拡張が使用できない件とその対処
Mandriva Linux 2009.0に用意されているパッケージ「screen」は、256色拡張が有効にされずにビルドされているため、256色拡張が使えない。
しかし、ソースRPMを入手してconfigureスクリプトの実行時に--enable-colors256オプションを付けてビルドするように.specファイルを修正*1後RPMパッケージを作成しインストールすることで、256色拡張は利用できる。
この修正に加え、UTF-8上におけるCJKコード文字幅の誤認識修正パッチ(screen-4.0.2-patch-cjkwidth-cvs-2006052001)を適用するようにしたソースRPMとx86_64向けRPMを
kakurasan.ehoh.net/rpm/
から入手できるようにした。
(2008/12/12)i586版パッケージを追加した。
(2015/1/9)配布ページは削除済み。
使用したバージョン:
- screen 4.0.3-5mdv2009.0
*1:「%configure」の後ろにこのオプションを付ける