rxvt-unicodeのデーモンモードについて
rxvt-unicodeのデーモンモードについて扱っていなかったので、ここで扱う。
mltermのデーモンモードと同様、端末エミュレータのデーモンを動かすことで同一のプロセスの中で複数の仮想端末を動かすもので、事前にデーモンを起動した後クライアントのコマンドで接続する。
デーモンのコマンドはurxvtd、クライアントのコマンドはurxvtcとなり、デーモンは
- -q
- -o
- -f
# rxvt-unicodeデーモンを起動 urxvtd -q -o -f # 1つのrxvt-unicodeクライアントを起動 urxvtc
のような流れを記述しておくとよい。
関連記事:
- mltermのデーモンモードについて
- rxvt-unicodeの覚え書き(概要とconfigureオプション、256色対応など)
- rxvt-unicodeの覚え書き(幾つかの設定と半角カナの文字化けについて)
使用したバージョン:
- rxvt-unicode 9.05