メールマガジン:PyGIを用いる上での基本的な部分について(メインループ,GObjectシグナル,ハンドラに関する例)
この記事について
メールマガジンの系統は「GTK+開発など」です。
前回「メールマガジン:PyGIを用いる上での基本的な部分について(メインループ,GObjectシグナル,ハンドラ)」の続きとして、メインループ,GObjectシグナル,ハンドラに関するコード例についてを扱っています。
PyGIでのメインループ,GObjectシグナル,ハンドラについて理解できているのであれば、この記事を読む必要はありません。
メールマガジンの詳細については「『試験運用中なLinux備忘録メールマガジン』の発行について」を参照してください。
途中までの内容
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ ┃PyGIを用いる上での基本的な部分について ┃ ┃(メインループ,GObjectシグナル,ハンドラに関する例) ┃ ┃ Python,PyGI,PyGObject,GTK+┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ここでは、前回扱ったメインループ,GObjectシグナル,ハンドラに関する コード例を扱う。 ━━ 例1 ━━ 下のスクリプトを実行すると「ダイアログを実行」と書かれたボタンのみを 含んだウィンドウが表示され、これを押すと「今暑いですか?寒いですか?」 という文字列と下部の「あつい」「さむい」の2つのボタンを含んだ小さな ダイアログが表示される。このボタンを押すと、押したボタンに応じた メッセージが新しいメッセージダイアログに表示される。また、質問の ダイアログをウィンドウ装飾の「閉じる」などで閉じると 「ダイアログは閉じられました」と表示される。 1つ目の例では、ユーザ定義のクラスは用いずに関数とメイン処理のみで 記述している。 (略) ───────── (以下は見出しのみの紹介となります) ───────── ━━ 例2 ━━