仮想化
Oracle(Sun) VirtualBoxのバージョン3.1系からゲストOSの仮想ネットワークカードにvirtio-netを使用できるようになり、ネットワークカードのエミュレーションに関する負担が減る(処理が減る)分だけ動作が軽くできそうだったので、試してみた。 対応ゲストOS …
バージョン2.2系からGNU/Linux*1をゲストOSに使用した場合にGuest AdditionsをインストールするとOpenGLの3Dアクセラレーションが利用できるということで、x86_64版のUbuntu 8.10を新規にインストールして試してみた。 Guest Additionsのインストールについ…
「QEMUのrawディスクイメージに関する覚え書き(後半)」でホストOSからハードディスクのrawイメージファイル内のパーティションにアクセスしているが、幾つかの内容を追加。 マウントとマウント解除を自動化 「QEMUのrawディスクイメージに関する覚え書き(後…
「QEMUのrawディスクイメージに関する覚え書き(前半)」の続き。 rawイメージの中にアクセスする(続き) パーティションテーブルから開始位置を取得する losetupを用いてイメージに接続し、マウントしたい領域の開始位置を取得する。 パーティション内のファイ…
QEMUが使用できるディスク形式には、ハードディスクの内容そのままの形で読み書きする「raw」がある。 ここでは、この形式のイメージファイルの作成から、ホストOS上でイメージファイルの中身にアクセスしたいときに使用するlosetupの概要までを扱う。 rawイ…
Sun xVM VirtualBoxには、標準のGUI以外にVBoxSDLというコマンドがあり、仮想マシンを直接起動することができる。仮想マシン上の出力はウィンドウ全体に表示されるので、一通りの導入作業をした後で特に設定の変更をすることなく「起動」だけをするようにな…
QEMU/KVMではvirtioという準仮想化*1デバイスをサポートしていて、ゲストOS側がLinux 2.6.24以上であれば、この機能により、仮想ディスク読み書き速度を大きく向上させることができる。 ここでは、Ubuntu Hardy(8.04)を用いて、virtioによる速度改善がどれほ…
今更ではあるかもしれないが、仮想化ソフトウェアのVMDK形式のディスクイメージについて以下のことが分かったのでメモ。 qemu-imgが作成するVMDKファイルはバージョン(バージョン4までのVMwareと互換)が古く、QEMU上ではこのバージョンまでにしか対応してい…
翻訳というものを普段しないので、変なところがあったり、直訳から離れすぎたりしているところがあったりもするのだが、とりあえず試作。ごく一部、あいまい(fuzzy)指定のところが残っている。 以下、インストール例。 $ tar zxf [qemu-launcher_1.7.4.tar.g…
QEMUは、設定ファイルを使用しない形で、設定のGUIも用意されていない。各種設定や、値の細かい指定*1などには、コマンドライン引数と環境変数が使用される。 膨大なコマンドライン引数については、調べるのも、指定していくのも大変。仮想マシンごとにラッ…