Mandriva Linuxのメディア(パッケージリポジトリ)とパッケージの更新(メディアの追加と利用可能パッケージ情報の更新)
ここではMandriva Linuxにおけるパッケージリポジトリ「メディア」の追加作業とその情報の更新についてを扱う。
メディアの追加
Mandriva Linux公式のメディア
パッケージを入手する源である「メディア」を追加するにはMandriva Linux コントロールセンターの「ソフトウェアの管理 - ソフトウェアの管理 - インストールとアップデートのためのメディアを設定」を開いて「追加」ボタンを押し「完全なソース」を押して
ミラーサーバの一覧を取得して
サーバを選択する(表示される項目は画像と異なる場合がある・必ず国内のサーバを指定する)と情報がダウンロードされて
このように追加される。CD/DVDのメディアが残っている場合は消してもOK。
PLF
これ以外にも、訳あって公式に入ることのないパッケージを提供するPLFという外部リポジトリを用いることができる。easyurpmi.zarb.org (リンク切れ)
でOSのバージョンとアーキテクチャを選択して「Add PLF medias」を押すと、このメディア情報をダウンロードできる。
Webブラウザからそのまま開いて
認証後、楽に追加することができる。
なお、x86_64版では、「i586」と「x86_64」の両方を追加しておく。
非公式ということで抵抗がある場合や、特許などの問題が疑われるパッケージをインストールする場合
plf.zarb.org/mirrors.php
からミラーサーバに入り「/Linux/PLF/mandriva/2009.0/free/release/source/」などのディレクトリに進んでソースRPM(.src.rpmファイル)をダウンロードして(必要に応じて.specファイルの中身なども見つつ)rpmbuildでビルド後インストールするようにするとよい。