試験運用中なLinux備忘録・旧記事

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Compizの設定を貼り付け(バージョン0.8.4・2009/12/11現在)

手元で設定したCompizの設定をエクスポートしたもの(既定の設定は省略して出力)を貼り付ける。
方針は「Compiz Fusionで作業を効率良く進めるための設定を目指す」のときと基本的には同様で各種効果にかかる時間を短くしたりプラグインを選んだり*1する一方、スケールのアドオンで全ウィンドウのタイトルを表示するようにしたりズームプラグインに機能強化版を用いたりなど、機能性のために有効にしたものもある。
画面端にマウスポインタを持っていったときの機能呼び出し(エッジ設定)については

  • 左上:展開
  • 右上:現在の仮想画面(ビューポート)のウィンドウに対するスケール
  • 右下:全ての仮想画面(ビューポート)のウィンドウに対するスケール

としている。また、事情によりネガ表示(反転)なども有効にしているが、使わなければ切ってOK。下の設定に加え、使い方によっては「コマンド」プラグイン*2でよく使うコマンド行を登録すると便利かもしれない。コマンド行は12個登録でき、キーボード,マウス,エッジのいずれかに割り当て可。
取り込みはCompizConfig 設定マネージャ (CCSM)の左下の「設定」を押してプロファイルの「インポート」もしくは「別名でインポート」で下の内容のテキストファイルを選択して行う。
[任意]ファイル名: compiz-profile-20091211.profile

[core]
as_active_plugins = core;mousepoll;move;vpswitch;text;decoration;png;workarounds;place;minimize;regex;expo;neg;winrules;group;resize;imgjpeg;video;wall;scale;resizeinfo;ezoom;staticswitcher;scaleaddon;
s0_vsize = 2
s0_detect_refresh_rate = false
s0_refresh_rate = 60

[scaleaddon]
s0_window_title = 2

[wall]
as_miniscreen = true
as_slide_duration = 0.100000

[decoration]
as_command = emerald --replace

[scale]
as_initiate_all_edge = BottomRight
as_show_desktop = false
s0_speed = 4.500000

[workarounds]
as_firefox_menu_fix = true
as_notification_daemon_fix = true
as_qt_fix = true
as_force_glx_sync = false

[resizeinfo]
as_fade_time = 70
as_always_show = true

[minimize]
s0_speed = 5.500000

[ezoom]
as_fit_to_window_key = Disabled
s0_zoom_factor = 1.500000
s0_speed = 40.000000

[expo]
as_zoom_time = 0.250000

[group]
s0_fade_time = 0.000000
s0_pulse_time = 0.000000
s0_reflex_time = 0.000000
s0_fade_text_time = 0.050000
s0_change_animation_time = 0.250000
s0_thumb_size = 192
s0_glow_size = 32
s0_glow_type = 1

関連記事:

使用したバージョン:

  • Compiz 0.8.4

*1:ウィンドウ切り替えのスイッチャに不動型を用いたり、キューブは用いずにデスクトップの壁を用いたり、揺れるウィンドウを外したりなど

*2:コマンド名を用いてアプリケーションの起動などに用いる