試験運用中なLinux備忘録・旧記事

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自前で作成もしくは修正した幾つかのMandriva Linux向けRPMパッケージを更新5

Mandriva Linux 2010.1に合わせて、以前公開した幾つかのMandriva Linux向けRPMパッケージを更新した。

  • Tao Framework(libSDL_gfxなどのファイル/パッケージ名変更への対応)
  • openBVE(最新バージョン,依存関係の修正,シミュレータモード時のアイコン透過に関する修正を最新バージョンに合わせる)
  • GKrellMプラグイン(本体のバージョンに合わせる・追加プラグインのバージョンは同じ)
  • rxvt-unicode(configureオプション変更・256色サポートのパッチは2010.1から標準で適用されるようになっている)
  • picmi(boostのバージョンが変わって動かなくなったので再ビルド)

パッケージは別館の配布ページで公開している。
(2010/7/15)追加でunzipとVala 0.9.3のパッケージを作成した。unzipのCP932対応についてはバージョン6系のパッチがなく、Ubuntuの日本語対応版も内部的にバージョン5.52を用いているため、今回作成したパッケージもバージョン5.52を用いているが、今回は見かけ上のバージョンは変えずに、バージョン番号よりも高い優先度でパッケージのバージョン比較に用いられるEpochというもの(整数形式の内部バージョン)を用いて作成した。*1
(2014/10/9)配布ページは削除済み。

関連URL:

*1:基本的には使うべきでないもので、このような使い方もふさわしいかどうかは分からないが、Mandrivaの提供するバージョン6系がこれより新しいバージョンとして入ってしまうことは防げる