実験
Portageのディレクトリツリーはファイル数が非常に多く、ハードディスクのアクセスに時間がかかる上に、ファイルシステムによっては領域も無駄に広く使ってしまう。*1 アクセス速度に関しては、ツリーごとtmpfs上に配置すれば良さそうに思えたのだが、メモリ…
ユーザからのテキスト入力を変数に代入するPROMPTコマンドの応用として、1つのパッケージ名文字列から複数の検索サイトに(同じ)文字列を渡して検索を行ってみる実験。 作り方 例 Debian/Ubuntu/Gentooの一括パッケージ検索 Google/Yahoo/YouTubeでキーワード…
iMacrosには、マクロ実行中にユーザエージェント(以下UA)を一時的に切り替える機能がある。実行後は元のUAに戻る。 [任意]ファイル名: uatest.iim VERSION BUILD=6011218 TAB T=1 URL GOTO=http://www.iopus.com/imacros/demo/v5/user-agent.htm SET !USERAG…
変数の指定と組み込み変数 以下の3つの組み込み変数が自由に使用できる。 !VAR1 !VAR2 !VAR3 変数名の値に「!」を付けて使用する。 代入 SETコマンドを使用する。 SET [変数] [値] 参照 {{!VAR1}}のように、変数名を二重の中かっこ(「{{」と「}}」)で囲む形…
デフォルト設定をベースとして、なるべく体感速度を上げて、作業も効率よく進められそうな設定を目標にして、色々と試してみた。 なお、設定は好みによるところも大きいので、以下の内容で全てのユーザにとって快適なものとなる保証はできない。また、設定項…
「Ubuntu Gutsy(7.10)でuswsusp + hibernate-scriptによるハイバネーションを行う」で行った作業は結構面倒なので、その何倍もの手間をかけて、この作業を半自動化してみる実験。「Ubuntu Gutsy(7.10)でuswsuspのスワップ「ファイル」からの復帰ができなかっ…
uswsuspによる休止/復帰における進行状況バーの表示自体は、動くところまで持っていけたのだが、現状では、Usplash*1/Splashyのいずれの場合も、問題が残ってしまっている。見た目をあまり気にしないのであれば、テキストによる表示で使用するのが一番楽で無…
uswsuspでは、復帰時にinitrd(初期RAMディスク/initramfsとも呼ぶ)の中に含まれるresumeコマンドが呼ばれ、その際には、initramfs内の/etc/uswsusp.confが使用されるということが分かり、解決の糸口となった。 以下、スワップファイルの作成からそのファイル…
Ubuntu Linux(Debianも同様)では、TuxOnIceを使用するよりも、uswsusp方式のほうが楽で、簡単に導入できる。hibernate-scriptがこれに対応していることにより、一部設定が必要な部分もあるが、TuxOnIceによる休止をhibernate-scriptで実行するのと同じ感覚で…
手元のOpenOffice.orgの/usr/lib32/openoffice/以下について、mkcromfsのオプションをいじって変化を見た。 所要時間に関しては、他の作業もしていたため、大体の目安程度に。圧縮の対象によっては、圧縮時間や実際の縮み具合などは変わってくる可能性がある…
昨日の記事の続きとして、読み取り専用圧縮ファイルシステムの作成(圧縮)と、そのマウントに関してを扱う。 Squashfsのファイルシステムを作成(圧縮) 「squashfs-tools」というパッケージがGentoo,Debian,Ubuntuには用意されている。この中のmksquashfsコマ…
Wineは、Windows用のスクリーンセーバを実行させることもできる。しかし、一定時間経過後、自動的に実行させるという形ではなく、手動で起動させて楽しむという使い方で、動作しないものや不安定なものも結構ある。 実行方法 スクリーンセーバの.scrファイル…