試験運用中なLinux備忘録・旧記事

はてなダイアリーで公開していた2007年5月-2015年3月の記事を保存しています。

省電力

Radeon HD 4200をGNU/LinuxでHDMI接続した際の音声出力に関するメモ(前半)

HDMI端子の存在するPCとディスプレイを接続すると、PCからの音声も映像と一緒に送ることができる。GNU/LinuxではHDMI接続での音声出力はサウンドカードと同じような1つのサウンドデバイスとして扱われ、サウンドデーモン(やアプリケーション)から出力先を適…

TuxOnIceとhibernate-scriptに関する追加メモ(Ubuntu 11.04時点)

Ubuntu 11.04における個人的なメモ Ubuntu 11.04上でPPAの「tuxonice」なカーネルを用いずにカーネルソースから手動でパッチを当ててTuxOnIceを有効にしたカーネルをビルドした際のメモとなる。 休止時の書き込み先はスワップパーティションとし、かつ、OSイ…

ガンマ調整用のチャート画像を自動生成してGTK+のGUIで表示する

「NVIDIA製GPU/ドライバ使用時の設定ツールと明るさ/コントラスト/ガンマ調整について」や「AMD(ATI) RadeonのCatalyst(fglrx)ドライバに関するメモ(バージョン10.4現在)」,「X Window Systemでnvidia,fglrx以外のドライバを用いた環境における明るさとガン…

nvidia,fglrx以外のドライバ向けのX Window Systemの明るさとガンマの調整ツールのパッケージを作成

X Window Systemで明るさとガンマを調整する自作ツールについて「X Window Systemでnvidia,fglrx以外のドライバを用いた環境における明るさとガンマの調整について(ページ3/3)」のCLI版(端末やシェルスクリプトで動作するもの)と「nvidia,fglrx以外のドライ…

X Window Systemでnvidia,fglrx以外のドライバを用いた環境における明るさとガンマの調整について(ページ3/3)

「X Window Systemでnvidia,fglrx以外のドライバを用いた環境における明るさとガンマの調整について(ページ2/3)」の続き。 自作の明るさ/ガンマ調整ツールのコード ページ2のメモの内容を踏まえ、明るさと各色成分ごとのガンマの両方を同時に設定できるCLIツ…

X Window Systemでnvidia,fglrx以外のドライバを用いた環境における明るさとガンマの調整について(ページ2/3)

「X Window Systemでnvidia,fglrx以外のドライバを用いた環境における明るさとガンマの調整について(ページ1/3)」の続き。 自作のツールを作成 ページ1で扱った2つのツールは「明るさと各色成分ごとのガンマ補正を両方変更する」ということを実現するには不…

X Window Systemでnvidia,fglrx以外のドライバを用いた環境における明るさとガンマの調整について(ページ1/3)

NVIDIA製の「nvidia」とAMD(ATI)製の「fglrx」の各プロプライエタリドライバでは付属ツールによって明るさとガンマの調整が行えるが、これらのドライバに対応しないGPUを使用した場合や、代わりの自由なソフトウェアのドライバを使用している場合では別の方…

k10railgunによるK10/K10.5世代のAMD製CPUの電圧下げに関するメモ(バージョン0.801.8a時点・ページ3/3)

「k10railgunによるK10/K10.5世代のAMD製CPUの電圧下げに関するメモ(バージョン0.801.8a時点・ページ2/3)」の続き。ここではk10railgun自体については扱わず、電圧を下げた運用に関係する負荷テストについてを扱う。 負荷テスト 負荷テストの必要性 一般的に…

k10railgunによるK10/K10.5世代のAMD製CPUの電圧下げに関するメモ(バージョン0.801.8a時点・ページ2/3)

「k10railgunによるK10/K10.5世代のAMD製CPUの電圧下げに関するメモ(バージョン0.801.8a時点・ページ1/3)」の続き。 実行 実行の際にはヘルプの表示を除いて管理者権限が必要。 k10railgunはPythonスクリプトなので、Pythonが入っている環境であればスクリプ…

k10railgunによるK10/K10.5世代のAMD製CPUの電圧下げに関するメモ(バージョン0.801.8a時点・ページ1/3)

AMD製のK10/K10.5世代のCPU(Phenom,Phenom II,Athlon II)の省電力機能ではP-Stateと呼ばれる幾つかの状態にクロック値と電圧値が対応付けられており、OS(のCPUドライバ部分)はこのP-Stateを切り替えることでクロックと電圧を変動させる。また、その(クロック…

GNU/Linuxにおける省電力関係のまとめ(2011/3/22時点)

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東北関東大震災/東日本大震災)に被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。 (2012/3/11)一部の古い記述を削除し、タイトルも変更しました。以下、省電力に関係する内容のまとめ記事とします。 GNU/Linuxに…

w83627ehf系チップ搭載マザーボードでCPUファンの回転数を制御する(Linux 2.6.35時点・後半)

「w83627ehf系チップ搭載マザーボードでCPUファンの回転数を制御する(Linux 2.6.35時点・前半)」の続き。 実際 手元の環境(A785GMH/128MでAthlon II X3 445を使用・CPUファンはリテール)ではBIOS設定で低温時のファン回転レベルを最低にしていても、CPUの低…

w83627ehf系チップ搭載マザーボードでCPUファンの回転数を制御する(Linux 2.6.35時点・前半)

以前使用していた「K9NU Neo-V(マザーボード)/Athlon64 3500+ TDP35W版(CPU)」の組み合わせでは、BIOSで設定可能なCPUファン回転数自動調整機能を設定することでCPU低温時にセンサ読みで600-700RPM(回転/分)というレベルのCPUファンの回転数に抑えて(低温時…

UbuntuでTuxOnIceを用いる(Ubuntu 10.10時点・後半)

「UbuntuでTuxOnIceを用いる(Ubuntu 10.10時点・前半)」の続き。見出し「pm-utilsからTuxOnIceを用いる」における続きとなる。 TuxOnIce固有の設定を行う pm-utilsではhibernate-scriptと異なり、設定ファイルでTuxOnIceの挙動を調整することはできないため…

UbuntuでTuxOnIceを用いる(Ubuntu 10.10時点・前半)

システムの状態をディスクに書き出して次回起動時に復元するTuxOnIceの機能を有効にしてビルドされたカーネルとそれに関連するツールは、UbuntuではTuxOnIceの開発チームがPPAリポジトリを通じて公開している。一部ツールはUbuntu公式のパッケージが存在する…

cpufreqdのプロファイル手動切り替え支援などのツールcpufreqd-iconとGKrellMのcpufreqプラグインのUbuntu向けパッケージを作成

「cpufreqdの手動プロファイル/モード変更ツールを更新(Vala言語への移植,デーモン制御機能とテストツールの追加)」で作成したcpufreqdのプロファイル手動切り替え/デーモン制御を行うシステムトレイツールcpufreqd-iconと「Mandriva Linux 2009.0のGKrellM…

マルチコアCPU環境におけるcpufreqdの動作に関するメモ(後半・2010/11/12現在)

「マルチコアCPU環境におけるcpufreqdの動作に関するメモ(前半・2010/11/10現在)」の続き。見出し「プロファイル自動切り替えモード(非マニュアルモード)におけるコアごとのプロファイル割り当て」における続きとなる。 プロファイル自動切り替えモード(非マ…

マルチコアCPU環境におけるcpufreqdの動作に関するメモ(前半・2010/11/10現在)

最近、念願のマルチコアCPU(Athlon II X3 445)を手に入れた*1のだが、マルチコアCPU環境になってcpufreqdの動作について新しく分かったことがあるので、ここにまとめておく。 プロファイル手動設定の挙動 プロファイル自動切り替えモード(非マニュアルモード…

ディストリのカーネルとそのモジュールを用いつつ、特定のカーネルモジュールのみを置き換える(後半)

「ディストリのカーネルとそのモジュールを用いつつ、特定のカーネルモジュールのみを置き換える(前半)」の続き。 ビルド(続き) カーネルの開発パッケージについては、VMware製品やVirtualBoxなどの外部カーネルモジュールを作る必要のあるアプリケーション…

ディストリのカーネルとそのモジュールを用いつつ、特定のカーネルモジュールのみを置き換える(前半)

「PSX-CV02上のPlayStation 2コントローラの振動機能をGNU/Linux上で用いるための試行錯誤(Linux 2.6.31.5時点・第1回)」「PSX-CV02上のPlayStation 2コントローラの振動機能をGNU/Linux上で用いるための試行錯誤(Linux 2.6.31.5時点・第2回)」ではPLANEX US…

cpufreqdの手動プロファイル/モード変更ツールを更新(Vala言語への移植,デーモン制御機能とテストツールの追加)

以前「cpufreqdのプロファイル手動切り替え /モード切り替え用システムトレイツールをC言語のGTK+で作り直し」でcpufreqdの手動でのプロファイル変更とモード変更を行うシステムトレイ常駐型のツールcpufreqd-iconを作成/公開したが、新しいGLibライブラリ内…

KDE4におけるcpufreqの挙動と電源管理デーモンについて

KDE4のセッション内で自動的に動作するデーモンの1つにPowerDevilというものがあり、電力管理を担当している。 この機能の中には電源供給の状態に応じて登録済みの電力管理プロファイル*1を切り替えるというものがあり、ノート型では役に立つのだが、デスク…

特定のプロファイルのFirefoxの動作中にcpufreqdのプロファイルを自動的に切り替える

cpufreqdのためにFirefoxの別プロファイルを異なるプロセス名で動かすことに 切り替えたいcpufreqdプロファイルについて シェルスクリプトがプロセス名にうまくマッチングしない? C言語のsystem()関数で実行すると... cpufreqdのためにFirefoxの別プロファイ…

cpufreqdのプロファイル手動切り替え/モード切り替え用システムトレイツールをC言語のGTK+で作り直し

以前「cpufreqdの手動プロファイル変更ツールをシステムトレイ常駐型に」でPyGTKを使用してcpufreqd-manual-systrayというシステムトレイツールを作成していたのだが、これはcpufreqdに付属しているcpufreqd-getとcpufreqd-setというコマンドを利用するもの…

NVIDIA製GPU/ドライバ使用時の設定ツールと明るさ/コントラスト/ガンマ調整について

nvidia-settingsについて NVIDIA製GPUをNVIDIA製ドライバで使用しているときにのみ、独自のGUI設定ツールnvidia-settingsにより、各種情報の表示や(NVIDIAドライバ固有のものを含む)設定が行える。その中で明るさ/コントラスト/ガンマ値の調整が可能となって…

cpufreqの「conservative」governorについての覚え書き

cpufreqの導入後、一部アプリケーション*1の使用時を除いて、大部分はCPU使用率に基づいて自動的にクロック周波数や電圧を上げ下げするondemandという動作モード(governor)で動かしてきた。 ところが、そのクロック周波数の変化をリアルタイムで見ている*2と…

cpufreqdの手動プロファイル変更ツールをシステムトレイ常駐型に

以前「cpufreqdのプロファイルを、一覧を見ながらGUIで手動変更」(cpufreqd2.1系向け)や「cpufreqd 2.2系向けのプロファイル手動切り替えスクリプト」で作成したcpufreqd用の手動プロファイル切り替えツールは起動が面倒だったため、システムトレイに常駐し…

cpufreqdでlm_sensorsを使用して、センサの値に応じたクロック・電圧制御を行う

cpufreqdデーモンは、Linux(カーネル)に含まれるhwmonという機能を利用して温度・電圧・ファン回転数といった情報を取得するlm_sensorsというツールが出力する値を(プラグインから)利用して、ポリシー変更のルールに取り入れることができる。 目的について c…

Gentoo Linux上のuswsuspについての覚え書き(UUID指定による休止を行う)

Debian/Ubuntuではinitrdの関係で比較的簡単にできたUUIDによるパーティション指定は、Gentoo Linuxではできなくはないものの色々と面倒だった。ここでは、その手順についてをメモしておく。 genkernelのinitrdをベースにする http://gentoo-wiki.com/HOWTO_…

Gentoo Linux上のuswsuspについての覚え書き(復帰デバイス名を直接指定する方法)

Debian/Ubuntuでの方法は「Ubuntu Gutsy(7.10)でuswsusp + hibernate-scriptによるハイバネーションを行う」で書いたようになっているが、Gentoo上での作業はこれと多少異なる。 インストール 「sys-power/suspend」をインストールする。 バージョン0.8では…