試験運用中なLinux備忘録・旧記事

はてなダイアリーで公開していた2007年5月-2015年3月の記事を保存しています。

Mageia/Mandriva

MATEデスクトップ環境(MATE Desktop Environment)についてのメモ

概要 経緯 デスクトップ環境名の由来 今後 標準で利用可能なディストリ 構成アプリケーション 概要経緯GNOMEデスクトップ環境のバージョン2系では デスクトップ パネル ファイルマネージャ ウィンドウマネージャ などに従来から親しまれてきた(伝統的な)形*1…

ユーザとグループをGUIで管理するディストリ非依存なツールについて

ディストリによってはシステムのユーザやグループを設定するための独自なGUIツールが用意されていることがあるが、ここではGNOME System Tools(GST)という管理ツール群(Debian/Ubuntu/Mandriva/Gentooでは「gnome-system-tools」パッケージ)に含まれるusers-…

マルチコアCPU環境におけるcpufreqdの動作に関するメモ(前半・2010/11/10現在)

最近、念願のマルチコアCPU(Athlon II X3 445)を手に入れた*1のだが、マルチコアCPU環境になってcpufreqdの動作について新しく分かったことがあるので、ここにまとめておく。 プロファイル手動設定の挙動 プロファイル自動切り替えモード(非マニュアルモード…

Mandriva Linux 2010.1上のGTK+ 2のファイル選択ダイアログを開くのに初回だけ時間がかかることがある件についてとその対処

タイトルの通り、Mandriva Linux 2010.1のGUI環境上でGTK+ 2のファイル選択ダイアログを開こうとすると、初回だけ開くのに時間がかかるという現象が起き、その際には端末に ([プログラム名]:xxxxx): GVFS-RemoteVolumeMonitor-WARNING **: invoking IsSuppor…

Mandriva Linux 2010.1上でUTF-8な日本語manページが空白になる件と仮の対処

Mandriva Linux 2010.1上で日本語のmanページ(man-pages-jaパッケージ)が入っているときにその中に含まれるmanページを開こうとすると何も表示されない。Emacsで「M-x woman」とすると普通にUTF-8エンコーディングなmanページとして読めるため、manコマンド…

Google Chrome/Chromium上でマウスジェスチャにより現在のタブの左右いずれかの方向のタブを全て閉じる(2010/7/29現在・制限あり)

「Mandriva Linux 2010.1上の幾つかのメモ(ページ1/3)」で扱ったように、easystrokeというツールを用いることでGoogle ChromeもしくはChromiumの任意のページでマウスジェスチャによって操作を行うことができるようになった。しかし、ジェスチャをキーの操作…

ディストリのカーネルとそのモジュールを用いつつ、特定のカーネルモジュールのみを置き換える(後半)

「ディストリのカーネルとそのモジュールを用いつつ、特定のカーネルモジュールのみを置き換える(前半)」の続き。 ビルド(続き) カーネルの開発パッケージについては、VMware製品やVirtualBoxなどの外部カーネルモジュールを作る必要のあるアプリケーション…

DocBook文書をPDFファイルに変換するdblatexに関するその後(2010/4/26現在)

ディストリのパッケージについて 2010年4月の時点では、ディストリのパッケージとしてDebian/Ubuntu/Mandriva/Fedoraなどのディストリにおいて利用可能となっている。Gentooでは標準のパッケージとはなっていないが http://bugs.gentoo.org/show_bug.cgi?id=…

Sylpheedにおける迷惑メールフィルタに関するメモ(バージョン2.7系時点)

Sylpheedにはメニュー「設定 - 振り分けの設定」でルールを追加していくことで、興味のない内容のメールや一部のスパムメールなどはある程度の法則に基づいたものであれば手動で個別に条件を登録して振り分けることもできる(各ヘッダや本文による振り分けも…

ハードディスク上のインストールDVDイメージを用いてMandriva Linuxをインストールする上でのメモ

ハードディスク上に既にブートローダGRUBがインストールされている場合、インストールDVDから起動する代わりに小さなインストール用の環境を起動して、事前にハードディスク上に配置したMandriva LinuxのインストールDVDイメージ(.isoファイル)を読み込ませ…

軽量WebブラウザChromiumの覚え書き(2009/9/1現在)

KDEのKonquerorで用いられているHTML描画エンジンKHTMLから派生した後に大きく改善されたWebKitを用い、軽量/高速な動作を重視して作られているオープンソースの軽量WebブラウザChromiumのGNU/Linux向け開発版を試してみた。 入手 x86_32版: http://build.ch…

PythonからALSAのミキサーを扱う

pyalsaaudio(http://pyalsaaudio.sourceforge.net/)を用いると、PythonのコードからALSAのミキサーやPCMデバイスを操作することができる。 ここではミキサー項目の取得と音量取得/変更を試してみることにする。 ディストリのパッケージ Gentooでは「pyalsaau…

GNU/Linux上のStepManiaにおけるサウンド出力と追加データの配置について

サウンド出力について StepManiaはSDLを使用しているが、SDLのサウンド出力の仕組みは使用せずに独自にOSごとのサウンドシステム向けのコードを用意している。GNU/Linux向けにはALSAのhwプラグイン*1とOSS(/dev/dsp)のみが用意されている。 サウンドデーモン…

gtk-recordMyDesktopやqt-recordMyDesktopでウィンドウ選択ができない件とJACK使用時にポートが一覧に出ない件について、およびそれらの対処

ウィンドウ選択ができない件 Mandriva Linuxに乗り換えた後gtk-recordMyDesktopをインストールして起動したところ、対象ウィンドウの選択ボタンが動作していないことに気づいた。端末から起動してみると $ gtk-recordMyDesktop (ウィンドウの選択を行うボタ…

RPM/Debパッケージの中身にアクセスする

RPMやDebパッケージはシステムへインストールするパッケージファイルだが、その中にあるファイルの一覧を見たり個別のファイルを取り出したりしたいこともある。 RPMパッケージ GUIで取り出す場合 GNOMEのFile RollerでRPMファイルを開くと、通常の書庫ファ…

openBVEの概要とインストール(2009/1/13現在)

ここでは、自由なソフトウェアでクロスプラットフォームの鉄道運転シミュレータopenBVE(http://openbve.trainsimcentral.co.uk/)の概要とインストールについてを扱う。 インストール後の実行やデータなどについては別記事で扱う。 (2009/4/13)サイト移転に伴…

rxvt-unicodeの覚え書き(概要とconfigureオプション、256色対応など)

以前は端末エミュレータにmltermを使用していたが、端末の256色拡張の色を使い始めたときから、「mltermの256色モードを有効にするebuildと不具合について」で書いたように、mltermでは256色パッチを当てても太字の表示時に色が変になるために使えなくなって…

一般ユーザでrpmbuildを行うための準備とエイリアスメモ

一般ユーザでRPMパッケージを作成するための設定 rpmbuildコマンドのオプション指定をエイリアスで分かりやすく 一般ユーザでRPMパッケージを作成するための設定通常、RPMパッケージをビルドする際には、 [/usr/src/rpm] -+- [SPECS] .specファイル +- [SOUR…

tuxonice-sourcesとrt(リアルタイム)パッチ

Gentoo Linuxの「pro-audio」Overlayにある「rt-sources」というパッケージでrtカーネルのソースをインストールすることができるのだが、これはkernel.orgの提供するソースに対して適用されることになり、GentooパッチセットやTuxOnIceは含まれない。 そこで…

ALSAでLADSPAプラグインを使用する

ALSAのPCMプラグインの中に、LADSPAプラグインを扱う「ladspa」という種類がある。これを使用することで、ALSA経由で音を出す際にフィルタがかけられる*1。 (2007/6/29)alsa-libのバージョン1.0.14_rc4を含む、それ以降のバージョンにおいて、LADSPAプラグイ…