試験運用中なLinux備忘録・旧記事

はてなダイアリーで公開していた2007年5月-2015年3月の記事を保存しています。

Debian/Ubuntu

GTK+ 2を使用したデスクトップ環境などにおけるGTK+ 3のテーマ設定について(2011年6月時点)

GNOME 3の登場とともにバージョン3系のGTK+も公開され、GNOME 3を用いたディストリはもちろん、GNOME 2のコンポーネントを用いているUbuntu 11.04でも標準でディストリのパッケージとしてGTK+ 3(パッケージ名「libgtk-3-0」)をインストールすることができる…

UbuntuにおけるEclipseへのPleiades(日本語化パッケージ)とPyDev(Pythonの開発支援)のインストールについて(Ubuntu 11.04時点)

ここでは、UbuntuにおけるEclipseへのPleiades(日本語化パッケージ)とPyDev(Pythonの開発支援)のインストール作業についてを扱う。 Pleiades(日本語化パッケージ) Debian/Ubuntuでは、Pleiadesはディストリのパッケージとして提供されており、パッケージ名「…

UbuntuのUnityに関するメモ(メニューとランチャ・Ubuntu 11.04時点)

「UbuntuのUnityに関するメモ(Ubuntu 11.04時点・概要,動作環境,システムトレイアイコンの表示など)」に続き、Ubuntu 11.04時点でのUnityの使い方についてを扱う。 メニューについて 既定ではSuperキー(Windowsマークのあるキーがあるキーボードでは同キーが…

UbuntuのUnityに関するメモ(Ubuntu 11.04時点・概要,動作環境,システムトレイアイコンの表示など)

概要 Unityは ランチャ/ウィンドウ一覧を兼ねたアイコン群のパネル アプリケーション名の表示,アプリケーション内のメニューの表示,システムトレイなどのパネル 一覧や検索からのアプリケーション起動,ファイルへの容易なアクセス ウィンドウマネージャ機能 …

バージョン2.26以上のGIOライブラリにおけるGSettingsの機能とその設定を扱うツールについて

GConfとGSettings GNOMEなどのアプリケーションが設定を保存するための仕組みとしてGConfというものがあり、階層構造を持った設定データベースに対して設定を読み書きする。このGConfは外部のGConfライブラリ(libgconf)が必要で、設定デーモン(gconfd)も動作…

nvidia,fglrx以外のドライバ向けのX Window Systemの明るさとガンマの調整ツールのパッケージを作成

X Window Systemで明るさとガンマを調整する自作ツールについて「X Window Systemでnvidia,fglrx以外のドライバを用いた環境における明るさとガンマの調整について(ページ3/3)」のCLI版(端末やシェルスクリプトで動作するもの)と「nvidia,fglrx以外のドライ…

GNU/Linux版Google Earthのユーザインターフェースにおける日本語フォントの描画についてのメモ(バージョン6.0時点)

以前GNU/Linux版Google Earthのバージョン5.0系のユーザインターフェースのフォントに関する問題の対処についてを扱ったが、その後Ubuntu 10.10上でバージョン6.0系を試した際に同様に作業を行ってもうまくいかなかった。 Qt4を置き換えて起動するまでに必要…

画像ビューアGImageViewに関するその後のメモとUbuntu向けパッケージの作成(2011年4月中旬時点)

以前GImageViewが最新のリリース版でもうまくビルドできず、色々と修正をして動かしても動作がおかしかったりしていたが、その後も新しいバージョンのリリースは出ていないものの、SourceForge.netにおいてはSubversionリポジトリで作者によるメンテナンスは…

AMD(ATI)が配布するfglrxの.runファイルからDebianパッケージを作成してインストールする(Ubuntu向け・2011年4月時点)

GNU/Linux上のX Window System向けのAMD(ATI)提供のCatalyst(fglrx)ドライバについて、「UbuntuにおけるCDEmuと最新のグラフィックドライバのインストールについて(Ubuntu 10.10時点)」で扱った「X Updates」のPPAリポジトリを用いた場合、ディストリ標準の…

Ubuntu上でサウンドカードをALSAのドライバで使用する際にデバイスファイル/dev/dspが存在しない件に関して(10.10時点)

既にまとめドキュメントでは少し触れているが、Ubuntuでは、バージョン10.10の時点ではALSAサウンドシステムのドライバを使用した環境において、OSSのサウンドシステムにおけるデバイスファイル/dev/dspは、ディストリ標準のカーネルには存在しない。また、O…

動画編集アプリケーションOpenShotについてのメモ(2011/2/15現在・後半)

「動画編集アプリケーションOpenShotについてのメモ(2011/2/14現在・前半)」の続き。 動画タイトルエディタについて OpenShotには幾つかのパラメータを渡すことでBlenderと連携して動的にタイトルのCGムービーを連番画像のクリップとして作成する機能がある…

動画編集アプリケーションOpenShotについてのメモ(2011/2/14現在・前半)

動画編集アプリケーションのOpenShotのバージョン1.3.0が公開された。 バージョン1.3.0をUbuntu 10.10にインストールする 開発者によるPPAリポジトリ「ppa:openshot.developers/ppa」にてバージョン1.3.0が公開されているので、Ubuntuでは、これを追加するこ…

Debian/Ubuntuでカーネルソースパッケージからカーネルパッケージを作成する(後半)

「Debian/Ubuntuでカーネルソースパッケージからカーネルパッケージを作成する(前半)」の続き。 ビルド ビルドにはmake-kpkgコマンドを使用する。オプションで同時実行可能なジョブ数を指定したりパッケージのリビジョン(同一バージョンの中で区別されるバー…

Debian/Ubuntuでカーネルソースパッケージからカーネルパッケージを作成する(前半)

ここでは、Debian/Ubuntuのカーネルソースパッケージからカーネルの.debパッケージを作成する作業に関してを扱う。 カーネルソースの一部を修正したものやビルド設定を変更したものをDebian/Ubuntuで使用したいとき向けで、初期RAMディスクイメージ(initrd/i…

UbuntuにおけるCDEmuと最新のグラフィックドライバのインストールについて(Ubuntu 10.10時点)

CDEmu Ubuntu 10.10時点では、Ubuntu公式のパッケージにはCDEmu(関連記事)は含まれていないが、開発者によるPPAリポジトリを追加することでディストリのパッケージとしてSynapticやapt-getコマンドなどで簡単にインストールすることができる。 リポジトリは…

UbuntuでTuxOnIceを用いる(Ubuntu 10.10時点・後半)

「UbuntuでTuxOnIceを用いる(Ubuntu 10.10時点・前半)」の続き。見出し「pm-utilsからTuxOnIceを用いる」における続きとなる。 TuxOnIce固有の設定を行う pm-utilsではhibernate-scriptと異なり、設定ファイルでTuxOnIceの挙動を調整することはできないため…

UbuntuでTuxOnIceを用いる(Ubuntu 10.10時点・前半)

システムの状態をディスクに書き出して次回起動時に復元するTuxOnIceの機能を有効にしてビルドされたカーネルとそれに関連するツールは、UbuntuではTuxOnIceの開発チームがPPAリポジトリを通じて公開している。一部ツールはUbuntu公式のパッケージが存在する…

Bazaarでlaunchpad上のプロジェクトからソースを取得する(2011年1月時点・ページ3/3)

「Bazaarでlaunchpad上のプロジェクトからソースを取得する(2011年1月時点・ページ2/3)」の続き。 手元の作業ツリーを新しいリビジョンに更新する(branchで取得したツリーの場合) 既に手元に「Bazaarでlaunchpad上のプロジェクトからソースを取得する(2011年…

Bazaarでlaunchpad上のプロジェクトからソースを取得する(2011年1月時点・ページ2/3)

「Bazaarでlaunchpad上のプロジェクトからソースを取得する(2011年1月時点・ページ1/3)」の続き。 branchによるデータ取得の操作 launchpad.netの各プロジェクトにあるbranch情報のページ(「https://code.launchpad.net/[プロジェクト名]」のURLにある一覧の…

Bazaarでlaunchpad上のプロジェクトからソースを取得する(2011年1月時点・ページ1/3)

launchpad.netは色々なソフトウェアの開発リポジトリとしても利用されており、その中に登録されているプロジェクトは誰でも開発段階のソースを取得することができる(コード変更は基本的に開発者のみ)。この取得にはBazaarというツールを用い、コマンドではbz…

openBVEに関するメモ(バージョン1.2.10.0/2010年12月末時点)

Mono/.NET車両プラグインのサポートについて 本家BVE Trainsimで導入された車両プラグインはWin32専用のDLLという形をとっており、openBVEではWin32上でしかこれを利用できない。 この問題に対処するためopenBVEではMono/.NETアセンブリのDLLという形の保安…

Ubuntu向けパッケージ作成上のメモ(バイナリパッケージの分割に関するメモ・後半)

「Ubuntu向けパッケージ作成上のメモ(バイナリパッケージの分割に関するメモ・前半)」の続き。 複数のバイナリパッケージへ分割する際のパッケージ情報の記述 debian/controlにおいてソースパッケージに関する記述から1行空けた後ろにバイナリパッケージの情…

Ubuntu向けパッケージ作成上のメモ(バイナリパッケージの分割に関するメモ・前半)

「C/Migemo(バージョン1.3c MIT版)のUbuntu向けパッケージを作成」で作成したC/MigemoのUbuntu向けパッケージの作成段階におけるメモの内、バイナリパッケージの分割に関する内容をここで扱う。 前半は1つのソースパッケージから複数のバイナリパッケージを…

ユーザとグループをGUIで管理するディストリ非依存なツールについて

ディストリによってはシステムのユーザやグループを設定するための独自なGUIツールが用意されていることがあるが、ここではGNOME System Tools(GST)という管理ツール群(Debian/Ubuntu/Mandriva/Gentooでは「gnome-system-tools」パッケージ)に含まれるusers-…

Debian/UbuntuのPythonシェル(pythonコマンド)でTab補完を用いる

PythonシェルのGUI環境である IDLE IPython といったものの中でTabキーを押すと、コマンド行シェルのように入力途中の文字列について候補が1つだけの部分が補完され、複数ある部分は再びTabキーを押すことで候補一覧を表示することができる。 Python(python(…

Debian/UbuntuにおけるGTK+ 2のBluecurveエンジンとUbuntu向け自作パッケージについて(2010年12月時点)

GTK+ 2向けのテーマエンジンとしては非常に動作が軽い「Bluecurve」エンジンのパッケージは、Debian/Ubuntuでは「gtk2-engines-wonderland」という名前で用意されており、配置される(エンジンの)ファイル名は以前Mandrivaや初期のFedora(「Core」の名前の頃…

Ubuntu向けパッケージ作成上のメモ(内海氏版AnthyのUbuntu向けパッケージに関するメモ)

Ubuntu向けにパッケージを作成した際のメモの内、「milkjfフォントとut(内海氏)版AnthyのUbuntu向けパッケージを作成(2010/11/20現在)」で公開した内海氏版Anthyのパッケージを作成した際のメモをここで扱う。 単語辞書ファイルの(再)構成処理について Debia…

Ubuntu向けパッケージ作成上のメモ(milkjfフォントのUbuntu向けパッケージに関するメモ)

Ubuntu向けにパッケージを作成した際のメモの内、「milkjfフォントとut(内海氏)版AnthyのUbuntu向けパッケージを作成(2010/11/20現在)」で公開したmilkjfフォントのパッケージを作成した際のメモをここで扱う。 ビルド時依存のパッケージについて milkjfフォ…

StepMania 3.9のUbuntu向けパッケージを作成

リズムゲームStepManiaのバージョン3.9について、以前Mandriva向けに動画背景の動作の修正のために(Mandrivaの)パッケージを修正したものを公開したが、これに基づいたUbuntu向けパッケージを作成し、「milkjfフォントとut(内海氏)版AnthyのUbuntu向けパッケ…

ttaenc(TTAエンコード/デコード用コマンド)をドラッグ・アンド・ドロップで使うGUIツールgtk-ttaencのUbuntu向けパッケージを作成

TTAコーデックの音声のエンコード/デコードを行うツールttaencをGUIファイルマネージャからのドラッグ・アンド・ドロップで簡単に使えるようにしたツールgtk-ttaenc(「ttaenc(TTAエンコード/デコード用コマンド)をドラッグ・アンド・ドロップで使うGUIツール…